坂本龍一が文化庁主催「芸術選奨」で文部科学大臣賞を受賞

文化庁が主催する「平成21年度芸術選奨」大衆芸能部門において、坂本龍一が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

坂本は、北極圏での取材音源を使用したアルバム「out of noise」や、ソロコンサート「Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009」での意欲的な音楽活動を高く評価され、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。同じ大衆芸能部門では、落語家の四代目林家染丸が同賞を受賞したほか、全部門で合計19名がこの栄誉に輝いている。

また、芸術選奨文部科学大臣新人賞では大衆芸能部門でバイオリニストの寺井尚子、文学部門で芥川賞作家の川上未映子、メディア芸術部門でアニメ「時をかける少女」「サマーウォーズ」の監督・細田守、その他各分野で合計11名が選出された。

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