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DATS「Message」ワンマンツアー完走、メジャーデビュー盤収録曲すべて披露

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「DATS『Message』ワンマン・ツアー」東京・LIQUIDROOM公演の様子。(Photo by Kosuke Ito)

「DATS『Message』ワンマン・ツアー」東京・LIQUIDROOM公演の様子。(Photo by Kosuke Ito)

DATSが5月11日に東京・LIQUIDROOMにて、2月に発表したCD「Message」のリリースを記念したワンマンツアーのファイナル公演を開催した。

6月20日にアルバム「Digital Analog Translation System」でソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビューを果たすDATS。ライブでは今作の収録曲すべてを組み込んだセットリストでパフォーマンスが展開された。開演時刻になり、メンバーが次々とステージイン。ド派手なレーザーがステージや天井を彩る中、4人はインストナンバー「Search」でライブをスタートさせる。徐々に熱を帯びていく演奏とそれに呼応する鮮やかな照明演出、サラウンドシステムによる迫力満点なサウンドにフロアの熱気は急上昇。MONJOE(Vo, Syn)が「今日はお互い感じるがままに踊りましょう!」と呼びかけて始まった「Mobile」では、早川知輝(G)がサンプリングパッドを操り、バンドはギターレスの編成で大井一彌(Dr)による人力ビートを軸にしたダンサブルなサウンドで観客を踊らせた。

中盤ではエレクトロサウンドと抑制の効いたビートが印象的な「Netflicks」、バンドサウンドを打ち出した「Cool Wind」や「JAM」、MONJOEの艶っぽい歌唱が光る「Alexa」など、新旧ナンバーを音を絶やすことなくDJプレイのようにつないでいく。伊原卓哉(B)は骨太なベースラインを鳴らしながらステージの最前線へ躍り出てフロアを煽り、ダイナミックなプレイでもフロアを沸かせた。「Interlude」「New Session」には荘子itも参加。荘子itはステージを縦横無尽に動き回りながら攻撃的にリリックを放ち、観客のテンションの上昇をより加速させた。沸騰したフロアを「Patagonia」で一度クールダウンさせたDATSは「Heart」の熱演でラストスパートをかける。ラストは「Message」をエネルギッシュに演奏し、本編を締めくくった。

アンコールでDATSは再始動後の活動を振り返り、着実にステップアップしてきたこの1年やこれから先の活動について言及。そしてMONJOEがアコースティックギターをかき鳴らしながら歌う日本語歌詞が印象的な「TOKYO」を丁寧に届けた。最後に「Pin」を披露し、アンコールが終了。その後、観客をバックに記念撮影を行い、肩を組んでお辞儀をしてこの日のライブは幕引きとなった。

なお各配信サイトでは「Digital Analog Translation System」が先行配信されている。パッケージ版は今作収録の10曲のリミックスがカップリングとして収録された2枚組仕様となる。

DATS「Message」ワンマン・ツアー 2018年5月11日 LIQUIDROOM セットリスト

01. Search
02. 404
03. Mobile
04. Memory
05. Cool Wind
06. JAM
07. Netflicks
08. Alexa
09. Run
10. Health
11. Dice
12. Interlude
13. New Session
14. Patagonia
15. Heart
16. Message
<アンコール>
17. TOKYO
18. Pin

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