木村拓哉×二宮和也が初共演「検察側の罪人」ポスター撮影は荒木経惟

木村拓哉と二宮和也（嵐）が初共演する、8月24日公開の映画「検察側の罪人」のポスタービジュアルが公開された。

「検察側の罪人」は、雫井脩介の小説を原作としたサスペンス映画。監督は「日本のいちばん長い日」「関ヶ原」などを手がけた原田眞人が務める。木村はエリート検事・最上、二宮は彼を師と仰ぐ若手検事・沖野を演じ、ある殺人事件を巡っての2人の対立を描く。共演者には吉高由里子、平岳大、大倉孝二、八嶋智人、矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、松重豊、山崎努らが名を連ねた。

今回公開されたポスタービジュアルは写真家の荒木経惟の撮影によるもので、荒木はこのポスターについて「年齢を重ねてきた男の『顔』を撮りたい」と提案。さらに2人の検事が対立するというストーリー上、木村と二宮を別々に撮影することを考えていた製作陣に対し「そこに二人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という荒木の狙いにより、2人そろっての撮影が行われた。

また、映画の特報映像も公開された。約30秒の映像の中に2人の人物像や対立していく様子が切り取られている。

※山崎努の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記。