2012年にも同球場で行われた始球式に登板し、豪速球を投げて観客を驚かせた樽美酒。本日の始球式前には彼がグラウンドで念入りにウォーミングアップを行い、体をほぐす様子が見られた。
始球式開始のアナウンスが流れると、彼は緊張した面持ちでマウンドへ。今年東京ヤクルトスワローズに復帰した青木宣親選手に敬意を示すように一礼をしたのち、勢いよく球を投げた。樽美酒の投げた球は中村悠平捕手のキャッチャーミットに収まったが、自身としては納得できない出来栄えに。彼は少し悔しそうな表情を浮かべつつ、つば九郎や中村捕手に労われながら退場した。
始球式後の個別取材で樽美酒は「ひさびさの始球式、緊張しますね」と述べ、「今日の出来栄えは最悪ですね。メンタルがボロボロで、ストライクゾーンがすごく小さく見えました。バッターがいると当てちゃいけないと思って、手元が狂いますね」と悔しがる。彼は「敗因はメンタルですね……」と分析しつつ、「ちゃんと始球式のイメージをしてトレーニングします!」「次回は140キロを目指してがんばろうと思います」と意気込んだ。そして「一応、僕が始球式したチームは試合に勝つんです。今日も勝ってくれることを願いつつ投げました」と語り、東京ヤクルトスワローズの勝利を願う。最後に今日の始球式の点数を聞かれた彼は、「点数をつけるとしたら2点!」ときっぱり。改めてリベンジを誓っていた。
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