[オトナモード] 人気イベント、夏の陣はこの2組

2007年7月23日 20:30 音楽ナタリー編集部

J-WAVE土曜深夜の人気プログラム「McDonald's TOKYO REAL-EYES」が主催するライブイベント「LIVE SUPERNOVA」。第26回目となる8月15日の出演者はオトナモードとSuperflyに決定した。

オトナモードとは？

2004年に結成し、下北沢を中心にライブ活動をスタート。2006年2月に初のCD「小さな旅」をリリース。続くミニアルバム「憧れの花」ではより美しく切ないボーカルとアコースティックギターが絡みつく、繊細でドラマティックな世界観を作り上げ話題に。2007年12月には新垣結衣のアルバム「そら」に楽曲提供。翌2008年2月にシングル「風になって」で待望のメジャーデビューを果たす。2ndシングル「グライダー」はCMソングに、3rdシングル「グリーン」は映画主題歌に抜擢され、着実に知名度を高めている。ギターポップを基盤に、アイリッシュやクラシック、エレクトロニカなどさまざまな要素を取り入れた、独自のサウンドが魅力。

Superflyとは？

越智志帆によるソロプロジェクト。2007年にシングル「ハロー・ハロー」でデビュー。2008年、大ヒット曲「愛をこめて花束を」を含む1stアルバム「Superfly」がオリコン週間アルバムランキングで1位を記録し、以降6作連続で1位を獲得している。2023年4月、越智にとって初の著作となるエッセイ集「ドキュメンタリー」を刊行。5月にコロナ禍で制作した楽曲を収録したアルバム「Heat Wave」を発表し、11月に日曜劇場「下剋上球児」の主題歌「Ashes」を配信リリースした。年内に開催予定であった全国アリーナツアーは喉の不調により中止を余儀なくされるも、2024年2月から3月にかけて「Superfly Arena Tour 2024 "Heat Wave"」として改めて行った。最新シングルは2024年8月リリースの「Charade」。

その叙情的な作風がジワジワと話題を集めるオトナモード。最新作は5月に発売された「空への近道」。

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毎回旬のアーティストにスポットを当てているこのイベント。今回は叙情的でメロディアスな作風が注目を集めているオトナモードと、この春デビューした大型新人、Superflyが出演する。

5月に新作「空への近道」をリリースしたばかりのオトナモードは、7月から全国各地でのレコ発ツアーをスタートさせており、その合間を縫っての出演となる。高橋啓太(Vo&G)の情感豊かな歌声を生で体験できるチャンスといえそうだ。また8月1日に2ndシングル「マニフェスト」をリリースするSuperflyのパワフルなステージにも期待したい。新人とは思えない堂々たるパフォーマンスは必見。

招待制のこのイベントは現在番組サイトから応募を受付中。夏の夜、しっとり響く美声に酔える好企画といえるだろう。