あゆみくりかまき、熊仙人からシビアな宣告受けるも“熊魂”燃やし続ける誓い

あゆみくりかまきが昨日12月29日に東京・渋谷CLUB QUATTOROにて2017年最後のワンマンライブを開催した。

この公演は、あゆみくりかまきの目標である東京・日本武道館でのワンマン公演を2017年中に発表できるかどうかを占う発表の場として設けられたもの。開演すると「またぎイントゥサウンド」をバックにまずはDJのくりかが登場し、またぎ（あゆみくりかまきファンの呼称）を煽る。続いて、この日のために作られた新衣装に身を包んだまきとあゆみが現れ、「心友フォーエヴァー」でライブをスタートさせた。

3人は序盤からギアをトップに入れ、「ジェットクマスター」「クマトナデシコ」「ゴマスリッパー」といったナンバーを投下。ライブ後半に披露した「反抗声明」では、会場を巻き込んでカンフーダンスを繰り広げ、またぎたちを熱狂させていた。

アンコールではスクリーンに“熊仙人”が登場し、「日本武道館でのワンマン公演は発表できない」「二度と熊に戻ることはできない」とメンバーに告げる。彼女たちはシビアな宣告を受けながらも、「目標を達成できずにごめんなさい、みんなと一緒に（日本）武道館に行きたい一心でこれからも熊魂は燃やし続けます」と「日本武道館でのワンマン公演」を目標に活動を続けていくことをまたぎたちに約束した。さらに3月にニューアルバム（タイトル未定）をリリースすることを発表。新たな展開を予感させる形で、2017年最後のワンマンライブに幕を下ろした。