快速東京、33曲入り新作「DEATH」に宮藤官九郎「今回のアルバムも短い」

快速東京が1月24日に5thフルアルバム「DEATH」をリリース。本作の詳細と、宮藤官九郎からのコメントが発表された。

「DEATH」には新曲17曲に加え、17曲目の「CM」を除く16曲のインスト音源をあわせた全33トラックを収録。快速東京のメンバーが出演した映画「TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ」の監督である宮藤官九郎は、今作のリリースにあたって、「快速東京は1曲が短い」「今回のアルバムも短い。でも短いだけじゃない。1曲1曲にアイデアがこれでもかと詰まってる」「快速東京、リフとビートとアイロニー、最高!!」とコメントしている。

彼らは12月24日に東京・下北沢BASEMENT BARにてワンマンライブ「おかいどく」を開催。会場では「DEATH」の“超先行販売”が実施される。なおYouTubeでは10月に東京・新代田FEVERで行われたライブの映像が公開されている。

宮藤官九郎 コメント

快速東京は1曲が短い。ライブを観に行った時、そろそろ終わりかなと思ったら「あと13曲です！」と元気に言い放っていて、若いっていいなと感心した。今回のアルバムも短い。でも短いだけじゃない。1曲1曲にアイデアがこれでもかと詰まってる。歌詞は前にも増して皮肉たっぷり。間違いない最高傑作！しかも短いから繰り返し聴ける。なにが言いたいかというと、快速東京、リフとビートとアイロニー、最高!!

快速東京 コメント

お忙しいあなたも死ぬまでロック！

快速東京デス!!! 遂に結成10周年、ロックバンド快速東京が2年ぶり5作目のフルアルバムをリリースします。全国ロックファン待望の世相ぶった斬り痛快ドタバタロックンロール全17曲。アルバムタイトルは「DEATH」。礼儀正しいんだか何だか良く分からないダブルミーニングでパンクな精神は健在デス。カバーアートワークは万国共通ワルいやつらのトレードマーク＝髑髏。骨になるまでロックしましょう。レコーディングエンジニアに盟友・鈴木歩積（told）を迎えセルフプロデュースで制作された今作。気心知れたエンジニアとがっぷり四つのコンビネーションで、緻密に練り上げられた最高のロックサウンドを実現しています。また、マスタリングはロックの聖地、英国アビーロードスタジオで敢行。ハードかつ骨太でありながらボトムが引き締まった、ワールドクラスの素晴らしいサウンド。本物が分かる君のためのニューハードロック・フロム・ジャパン。是非お家のステレオを震わせてください。また今作は、CDの最後に歌無し演奏のみのインスト音源（全曲分）が収録されています。ご家族でのカラオケに。かっこいいラップを乗せてみたり、出囃子に使ったり。是非とも皆さま、ご自由に活用いただければと思っております、デス。