音楽ナタリー - 最新音楽ニュース

つばき、女子流、RYUTist、ミラちゅー集合「ナカGフェス」第3回も大にぎわい

605

「第3回ナカGフェス」フィナーレの様子。

「第3回ナカGフェス」フィナーレの様子。

マンガ家・ナカGの企画によるライブイベント「第3回ナカGフェス」が、10月19日に東京・新宿ReNYで行われた。

大のアイドルファンとして知られ、アイドル作品のアートワークやグッズイラストも数多く手がけるナカG。彼が企画するイベント「ナカGフェス」は、出演者の選定やビジュアル制作のみならず、各出演者を紹介する入場時のオープニング映像や当日のセットリスト選曲までもナカG自身が手がけている。3度目の開催となった今回は、つばきファクトリー東京女子流RYUTistの3組にスペシャルアクトのmiracle2 from ミラクルちゅーんず!を加えた4組が登場した。

この日のトップバッターを務めたのは、「ナカGフェス」唯一の皆勤賞となるRYUTist。4人はこの夏発売された最新アルバム「柳都芸妓」からの楽曲をはじめとする7曲を披露した。「柳都芸妓」収録曲「夢見る花小路」ではスクリーンに投影されたナカG描き下ろしのアニメーションがステージとシンクロし、ラストは定番曲「ラリリレル」でフィニッシュ。MC中に行われるおなじみの“ゆるキャラさん紹介”のコーナーでは、新潟のご当地キャラなどと共に「ナカGフェス」の公式キャラ・サイボーも紹介された。

スペシャルアクトのmiracle2 from ミラクルちゅーんず!は、テレビ東京系列の特撮ヒロインドラマ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」から生まれた5人組アイドルユニット。会場内に用意された女性限定エリアには、miracle2ファンの少女たちも多数見られた。5人は今年6月に発表されたデビュー曲「Catch Me!」から12月発売の新曲「天マデトドケ☆」までシングル表題曲3曲を歌い、フレッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。

続いて登場した東京女子流は、「ヒマワリと星屑」「頑張って いつだって 信じてる」「おんなじキモチ」などのはつらつとした初期ナンバーから、「深海 -Hi-ra Mix-」「ミルフィーユ」といったクールなパフォーマンスユニットとしての側面を押し出した最近の楽曲まで、バリエーションに富んだ8曲を披露。「深海 -Hi-ra Mix-」ではタイトル通り深海を想起させる深いブルーの照明の中、ナカGのアニメーションとシンクロする幻想的なパフォーマンスが繰り広げられた。

前回「第2回ナカGフェス」のこぶしファクトリーに続き、ハロー!プロジェクトから2組目の「ナカGフェス」参加となるつばきファクトリーは、この日のトリとして合計9曲をパフォーマンス。腰椎椎間板ヘルニアで療養中の浅倉樹々を除く8名での出演となったが、最新シングル楽曲「就活センセーション」やBerryz工房の血を受け継いだ「I'm so cool!」「ヒロインになろうか!」のカバーなどで統率の取れたパワフルなステージを展開した。メンバー新沼希空はライブ翌日の10月20日に18歳の誕生日を迎えるため、この日は彼女にとって17歳最後の日。メンバー8人中、新沼を含む4名が17歳であることを受け、ライブ中盤には森高千里の歌唱でも知られる南沙織のヒット曲「17才」のカバーも披露された。そして終盤の「初恋サンライズ」ではナカGのアニメとコラボレーション。ラストは彼女たちがハロプロ研修生時代から歌い続けている「テーブル席空いててもカウンター席」で締めくくられ、フロアからは盛大なコールが送られた。

最後は主催者ナカGの呼びかけで、つばきファクトリー、東京女子流、RYUTistのメンバー全員が横並びでステージへ。「ナカGフェス」初参加の東京女子流・庄司芽生は「登場前のマンガふうの映像は事前に声録りをしたんです。そうやってナカGさんと共にフェスを作り上げていく感じがあったから、私たちも当日を迎えるまですごくワクワクできたし、今日は温かい皆さんのおかげで楽しい時間を過ごすことができました」と感想を伝えた。以前から東京女子流のファンだったつばきファクトリーの新沼は、女子流メンバーに改めて誕生日を祝福され大喜び。同じく小学生の頃から女子流ファンだったというRYUTistの宇野友恵も「今日の日が来るのがすごく楽しみでした」と競演の喜びを語った。なお東京・ハロー!プロジェクト オフィシャルショップ秋葉原店では後日、主催のナカGが「第3回ナカGフェス」を振り返るトークイベントが行われる予定だ。

音楽ナタリーをフォロー