YOSHIKI、VOGUEイベントで表紙撮影を回顧「地獄と天国が一緒に来たような……」

本日9月9日に東京・表参道ヒルズにてショッピングイベント「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2017」 が開催され、このオープニングセレモニーにYOSHIKI（X JAPAN）、中島美嘉、小林直己（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE）が出演した。

「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT」はファッション誌「VOGUE」のアメリカ版編集長のアナ・ウィンターの提唱により、ファッション業界の支援と景気回復のきっかけを作るという目的のもと2009年にスタートしたイベント。今年は10カ国17都市で開催が予定されており、日本では東京と大阪で行われる。

16:00にセレモニーが表参道ヒルズの本館の吹抜け大階段でスタートし、中島がその幕開けを祝うように「WILL」と「Gift」の2曲を披露。ゴージャスな衣装に身を包んだ彼女は伸びやかな声を響かせた。

中島のパフォーマンスのあとには小林、マドモアゼル・ユリア、竜星涼、萬波ユカ、浦浜アリサ、森星、「VOGUE JAPAN」編集長の渡辺三津子が登壇し、クリス・ペプラー司会のもとトークを展開。途中で中島も加わり、「すごく緊張しました！」と照れ笑いをしながらライブを振り返った。

その後、クリス・ペプラーのアナウンスでYOSHIKIがサプライズゲストとして登場。YOSHIKIは「VOGUE JAPAN」10月号の表紙で見せた美しいメイクで現れ、大階段の踊り場に用意されたクリスタルピアノの前に座ると「Forever Love」「ENDLESS RAIN」の2曲を演奏した。「ENDLESS RAIN」では観客の合唱も加わりライブ会場さながらの空間が作り出された。パフォーマンスを終えたYOSHIKIは渡辺編集長とトークを繰り広げ、自身が表紙を飾った「VOGUE JAPAN」10月号について言及。「本当に光栄でした。首の手術が終わったばかりのときで。地獄と天国が一緒に来たようなそういう撮影だったんですけど、スタッフの方が本当にプロフェッショナルでやりがいを感じました」と述べた。そして、大きな拍手と歓声を浴びながら降壇した。