これは、彼らの1stアルバム「第一次成長期~Baby to Boy~」のリリースを記念して行われたもの。各地を回ったイベントツアーの最終日となったこの日のライブは、DJジョーの「今日はリリイベ最終日!」という元気な呼びかけでスタートした。
ジョーの呼び込みでMCの3人が登場すると、彼らは今回のアルバムでアップデートされたニューバージョンの「マジボのテーマ~Baby to Boy~」を1曲目に届ける。マヒロが「ダイバーシティ、全員楽しんでいこうぜ。ホーミー(マジボファンの呼称)、全員騒げ!」と煽ると、ホーミーはハンズアップでこれに応えた。曲を終えると、トーマは「2017年、一番注目されてるスターダストの男たち、MAGiC BOYZです!」と自己紹介した。
続く「illson feat.NIPPS、オカモトレイジ(OKAMOTO'S)」で思い切り頭を振って会場をヒートアップさせると、マジボはリュウトの「これやんないと、夏終わらないだろ!」という声を合図にジャングルテラーを取り入れたアッパーチューン「Do The D-D- T!!」をドロップ。軽快なサンバホイッスルの音色に乗ってメンバーは客席を駆け回り、ジョーはDJブースから飛び出してキレのあるソロダンスで歓声を誘った。
MCの3人が次々に発する“男子高校生あるある”にホーミーが「あるある!」とコールを飛ばす新曲「DK GO!!!」を経て、ディスコチューン「Oh!!!受験☆Night Fever」では軽快なステップを踏んだ4人。ラストナンバーを前に、トーマは「僕たちとパーティーしたいですか?」と呼びかける。するとジョーはPES(RIP SLYME)が楽曲提供した新曲「パーリーしようよ」をスピンし、この曲でコラボした市井由理をステージに呼び込んだ。
2組がコラボパフォーマンスを披露するのはこれが初めて。約20年ぶりにステージに立った市井はEAST END×YURI時代と変わらぬガーリーな歌声で楽曲を彩る。また彼女はリュウトやトーマと目を合わせ、優しい笑みを交わしながらマジボとのコラボを楽しんだ。ホーミーから大きな拍手が送られると、市井は「初めましての方もいますし、もしかしたらおひさしぶりの方もいるのかな?」と観客に語りかける。そして、トーマにライブの感想を問われると「ドキドキだったんですが、マジボの4人に支えられました。ホントなの。心強くて。だから楽しくライブができました」と答えた。
マヒロは彼女に「どうして僕らからのコラボのオファーを受けてくれたんですか?」と問いかける。すると市井は「私が芸能活動を始めたのが、MCの3人と同じくらいの歳の頃だったのね。で、娘はジョーくんと歳が近くて。お話を聞くうちになんだか親近感が湧いて『やります』と言いました」と明かした。彼女の心意気にリュウトは「僕らにとって、本当に成長できた1曲になりました」と感謝を伝える。するとトーマは「このコラボが1回きりじゃもったいないと思いませんか? EAST END×YURIさんは紅白歌合戦に出場されたし、MAGiC BOYZ×YURIも出られたらいいよね……」とコメント。彼は「来てくれた皆さんメディアの皆さん、拡散お願いします。そしてお仕事のオファー、お待ちしています!」と続け、市井から「ここでお願いするんだ!?(笑)」とツッコまれていた。
MAGiC BOYZ「夏は成長のチャンス!略してなっチャン~スクスクッ~」
2017年9月3日 ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場 セットリスト
01. マジボのテーマ~Baby to Boy~
02. illson feat.NIPPS、オカモトレイジ(OKAMOTO'S)
03. Do The D-D- T!!
04. DK GO!!!
05. Oh!!!受験☆Night Fever
06. パーリーしようよ / MAGiC BOYZ×YURI
MAGiC BOYZのTV・ラジオ出演情報
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