鎖骨にホクロに脂のノリ？超特急、写真集イベントでセクシーカットのアピール合戦

超特急が本日8月15日に東京・HMV&BOOKS TOKYOにて最新写真集の発売記念トークイベントを行った。

この写真集は、彼らが「超ネバギバDANCE」のミュージックビデオ撮影を行ったイギリス・ロンドンで撮影が行われたもの。グループ写真集「超特急×London ロンドンからも愛を込めて▽▽▽▽▽▽▽」（▽は白抜きハートマーク）のほかに初めてメンバーソロの写真集も制作され、7人がそれぞれ異なるロケ地へ赴いたカットが掲載された。

イベントの前に開かれた記者会見で、7人はソロ写真集撮影時の思い出を振り返った。バラ・マーケットに行ったカイは「パンを選ぶカットとか、カメラを少し低くして“彼女目線”というか。一緒にデートを楽しんでいる感じに仕上がっています」とコメント。ミレニアム・ブリッジがロケ地だったリョウガは道端でリンゴを丸かじりするショットを見せながら「『コイツなんでリンゴかじってんだ？』って思われるかもしれないんですが、ガリガリ担当でもリンゴをかじることができるんだぞっていうところをロンドンで証明できたかなと思います」と胸を張る。またタカシは「僕はメリルボーンというところでアフタヌーンティーを頂いたんですが、そのときのカットがすごく盛れているんですよ！」と目を輝かせて、カイから「JKか！（笑）」とツッコまれていた。

また「自分の写真集は『ここがほかのメンバーに負けない！』というところはある？」と質問が飛ぶと、ユーキは上半身裸でシーツにくるまる“セクシーショット”について言及し「今までにない“アダルティ”なお写真が載っているんですけど、僕は自分の鎖骨が『どうだ！』って感じです」とアピール。この流れから、セクシーショットの中で自分がオススメしたいポイントをそれぞれが発表することになり、コーイチは「僕はロンドンでもいっぱい食べてたんで、ほっぺたや二の腕の脂のノリですかね」とニヤリ笑みを浮かべる。またタクヤは「僕はソロ写真集よりグループ写真集のほうが露出度が高いので、そこですかね。肌出てます！」とアピール。ユースケは「僕、鼻にホクロがあるんですけど、首の横と左胸にもホクロがあるんです。それを繋げると夏の大三角形みたいになって……好きです！」と続いた。最後にコメントしたタカシは「僕のセクシーショットは、笑顔が引きつって若干しゃくれてるんですよ……」と自信なさげにコメント。するとリョウガが「そもそも純白の末っ子・タカシが服脱いでるとこなんて、貴重ですから！ だってタカシ、今まで生きてきて服脱いだことないだろ？」と声をかける。リーダーのフォローに、タカシは「さっきも脱いでこれ（衣装）に着替えたわ！（笑）」とすかさずツッコミを入れ、笑いを誘っていた。

イベントではオフショットとオフショットムービーをスクリーンに投影しながらのトークセッションが行われた。裏話として撮影の合間にマイケル・ジャクソンのミュージカルを7人が観劇したことが明かされると、コーイチは「僕はリョウガ、ユーキ、タカシと近くの席だったんですけど、リョウガとユーキは時差ボケで爆睡してましたからね」と暴露する。「これは語弊がある！（笑）」と言ったリョウガは「確かに時差ボケはあったんですけど、あんなに素晴らしい『Human Nature』聴いたら寝るでしょ？」と言い訳。するとカイは「僕はユースケと隣の一番後ろの席だったんだけど、『これはヤバいぞ』って2人で話して、立って盛り上がったもん。『Human Nature』なのに（笑）」とコメント。2人はステージ上で当時の様子を再現してみせ、8号車（超特急ファンの呼称）の「かわいい！」という声を集めていた。

イベントの終わり、1号車のコーイチから順に挨拶をすることになると、2号車のカイが気遣いで「後ろの人、見える？」と席から立ち上がってコメントしたことから、そのあとの号車のメンバーはいかに面白い立ち方で挨拶をするかを競い合う流れに。4号車のタクヤが自身のセクシーショットを高く掲げて会場中に見せながら「すごくいい作品になってます」と言って悲鳴を誘うと、5号車のユーキは椅子の上に正座して立ったときよりも頭が低い位置になってしまい、ドジっ子担当の本領を発揮する。最後にバトンを受け取ったメンバーいち長身のタカシは、椅子の上に立って天井に頭をぶつけるというボケで見事“7段オチ”を締めてみせた。大盛り上がりでイベントは終幕し、タカシは「（超特急は）7段オチ作らなアカンからな……」と小さくつぶやきながらステージをあとにした。