WACK合宿をAV＆MV監督が追う「劇場版 アイドルキャノンボール2017」

BiS、BiSH、GANG PARADEの新メンバー募集を目的としたWACKの合同オーディションを追ったドキュメンタリー作品「劇場版 アイドルキャノンボール2017」が、2018年2月に劇場公開されることが決定した。

この作品の監督を務めたのは、以前のBiSが解散する際のライブに潜入したドキュメンタリー「劇場版BiSキャノンボール2014」や、再始動したBiSオーディションの記録「BiS誕生の詩」、BiSのライバルグループとして誕生しながら1日で活動を休止したSiSの真相に迫った「SiS消滅の詩」を手がけたカンパニー松尾。昨日7月6日（木）にはスペースシャワーTVで松尾率いるHMJM監督陣が撮影したドキュメンタリー番組「The Documentary of WACK オーディション～オーケストラ物語～」が放送され、番組内でこのドキュメンタリーの劇場版が2018年2月に公開されることが特報映像でアナウンスされた。

WACKの合同オーディション最終審査は今年3月28日から4月2日まで、5泊6日の合宿形式で実施された。HMJM監督陣はオーディションの裏で密かに撮影を敢行。アイドルグループのメンバーはもちろん、オーディション参加者、街角やSNSで見つけた素人女性を対象に、普段AVやミュージックビデオを撮影している監督たちが、どこまで女性たちに迫れるかを競っている。これは松尾監督がかつて発表した“セックスバトルドキュメント”映画「劇場版テレクラキャノンボール2013」の手法を用いたもの。松尾は今作について「もしかしたらテレキャノ2013より面白いかもしれません」とコメントしている。