2月1日に発表したばかりのアルバム「自伝 History of Tomorrow」を携えての来日公演となった今回。2日間の公演は満員御礼となり、オーディエンスは5人がさまざまな演出と共に繰り広げるステージを堪能した。この記事では2日目の模様をレポートする。
ライブは「自伝 History of Tomorrow」からの楽曲や、「Do You Ever Shine?」「Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY)」といった日本語の歌詞によるナンバーを織り交ぜたセットリストで展開された。またMCは2015年に行われた武道館公演同様に、メンバーの話す言葉がスクリーンにリアルタイムで映し出されるスタイルで進行。阿信(ASHIN / Vo)は「『Re:DNA ~2017 復刻版~』へようこそ! 武道館に戻ってきました! みんなに会えてうれしいよ。今日のライブでみんな幸せになって帰ってね!」とファンに呼びかけ、石頭(STONE / G)は「台湾や上海でもコンサートをやったけど、武道館はやっぱりアットホームな感じで安心します」と続ける。瑪莎(MASA / B)は「外は寒いけど、武道館の中は熱い!いろんな有名なアーティストが立ったステージに僕らも再び立つことができてとてもうれしいです!」と述べ、怪獸(MONSTER / G)は「お元気ですか? また武道館でライブができてうれしいです! 新しいアルバムを持ってきたので今日はその中からたくさん披露します!」と意気込む。冠佑(MING / Dr)は「今日は最終日でとても寂しいけど、皆さん楽しんで帰ってね!」と口にした。
本編でもシンガロングが何度も起き、大きな盛り上がりを見せたが、アンコールで会場の熱気はさらに上昇。アンコールの幕開けを飾った、
日本語詞バージョンの「OAOA」でアンコールは終了するも、5人を求める拍手は止まずバンドは再びステージへ。ピアノの演奏と阿信の歌が魅力のシンプルなバラード「愛の記憶は突然に」を届けたのち、2日間の締めくくりにふさわしい希望に満ちた「最高の一日」をプレイした。ファンとの別れを惜しむように、メンバーは花道に繰り出し熱演を繰り広げる。ここでも観客の大きな合唱が起き温かな時間が紡がれていき、Maydayにとって2度目となる武道館公演は大成功に終わった。
Mayday「『Re:DNA ~2017 復刻版~』at 日本武道館」2017年2月4日 日本武道館公演 セットリスト
01. モーター・ロック
02. Do You Ever Shine?
03. HoSee
04. DNA
05. 君は幸せじゃないのに
06. 生存以上生活以下
07. 人生有限会社
08. Crazy world+migratory bird(渡り鳥)
09. The Yet Unbroken Part of My Heart
10. 満ち足りた想い出
11. 人生は海のよう
12. 春の叫び
13. 瞬間少年ジャンプ
14. Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY)
15. 孫悟空
16. 乾杯
17. John Lennon+僕
18. 大切な何でもない事
19. 天使
20. 馬鹿
<アンコール>
21. Buzzin'
22. 出陣の歌
23. 頑固
24. Song for you feat. Akihito Okano (PORNOGRAFFITTI)
25. OAOA
<ダブルアンコール>
26. 愛の記憶は突然に
27. 最高の一日
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