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HOWL BE QUIET、憧れのメレンゲ迎えた東名阪ツアーファイナルで“裸の心”歌う

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HOWL BE QUIET「Re:ACTION ~Answer 1~」最終公演の様子。(撮影:山川哲矢)

HOWL BE QUIET「Re:ACTION ~Answer 1~」最終公演の様子。(撮影:山川哲矢)

HOWL BE QUIETが対バンツアー「Re:ACTION ~Answer 1~」の最終公演を昨日12月20日に東京・WWWにて開催した。

このツアーはバンドが12月14日にリリースしたニューシングル「サネカズラ」を携えて行われたもの。大阪公演にONIGAWARA、愛知公演にBrian the Sunといったゲストが参加し、最終公演にはHOWLが学生時代からファンだったというメレンゲが登場した。

先陣を切ったメレンゲは「旅人」で軽やかにライブをスタート。軽快なドラミングが印象的な「ムーンライト」、切ないラブソング「Ladybird」、そして電子音をフィーチャーした「ミュージックシーン」とバラエティに富んだ楽曲群で観客を魅了していく。「バンドワゴン」の演奏を終えたクボケンジ(Vo, G)は「HOWLは今年デビューか。よくそんな大事な時期に呼んでくれたなって。高校の時から聴いてくれてたみたいで、やっててよかったなって思いますね。今日はうれしいな」と話し笑顔を見せる。彼らは冬にぴったりのバラードナンバー「ユキノミチ」で約1時間のステージを終えた。

後攻を務めるHOWL BE QUIETは、いつも通り映画「スターウォーズ」のテーマソングをSEにステージに登場。竹縄航太(Vo, G, Piano)は1曲目「From Birdcage」を観客に呼びかけるように歌い上げると、「頭からクライマックスでいくぞ!歌えるか!?」と煽ってみせる。バンドが「ライブオアライブ」を投下すると、場内には手拍子が響き渡った。竹縄の「ガンガン行くよ!」という宣言通り、バンドはその後も「Wake We Up」や「Dousite」といった疾走感あふれるナンバーを楽しげにプレイ。ライブ前半を勢いよく駆け抜けた。

「バトルナイフ」を情感たっぷりに歌い上げたあと、竹縄はMCで「メレンゲさん、すげえ好きなんです。みんな好きな俳優とか女優とかいるでしょ? 例えるならその人と2人きりで料理するみたいな。それくらいテンション高いんです、超うれしくて」とメレンゲと共演できる喜びを語る。そして「次はきっとみんなが知ってるアッパーチューンです」と新曲「Higher Climber」を披露。続く「レジスタンス」では盛大なシンガロングが巻き起こり、フロアの盛り上がりは最高潮に達した。

竹縄は「いつも見に来てくれるみんながいるから音楽できてると思うし、だから余計に1回つかんだら離したくねえなってすごく思ったの」と胸の内を明かす。そして「だから『俺ってこういう人間なんだよ』って、裸の心を歌おうと思って。この歌を聴いて傷つく人や離れていく人もいるかもしれないけど、それでも離れていかない人とはすごい根っこでつながれる気がして……要はこれが言いたいんだ、これからもHOWL BE QUIETをよろしくお願いします」と話し「サネカズラ」をプレイ。4人は熱のこもった演奏を終えると深く礼をしてステージを去った。

アンコールでは切ないクリスマスを歌った「Merry」が豊かなアンサンブルで届けられる。そして来年に全国ワンマンツアーを開催することがメンバーから発表されると、客席から歓声が沸き上がった。竹縄は「今年もお世話になったけど、来年もガンガン世話になる気でいるのでよろしくお願いします。全国で会いましょう! 必ずまた遊ぼうな!」と挨拶。バンドは最後に「孤独の発明」を投下し対バンツアーを締めくくった。

HOWL BE QUIET「Re:ACTION ~Answer 1~」
2016年12月20日 WWW セットリスト

メレンゲ

01. 旅人
02. ムーンライト
03. エース
04. Ladybird
05. 絵本
06. ミュージックシーン
07. バンドワゴン
08. クレーター
09. ユキノミチ

HOWL BE QUIET

01. From Birdcage
02. ライブオアライブ
03. PERFECT LOSER
04. Wake We Up
05. Dousite
06. ステレオライダー
07. バトルナイフ
08. Higher Climber
09. レジスタンス
10. MONSTER WORLD
11. サネカズラ
<アンコール>
12. Merry
13. 孤独の発明

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