1981年10月にシングル「センチメンタル・ジャーニー」でデビューし、小泉今日子、中森明菜、早見優らと共に1980年代前半のアイドルシーンを盛り上げた“花の82年組”の1人として語られる伊代。彼女がワンマンライブを行うのは30周年公演以来4年ぶりで、タイトルの「やっぱり伊代ちゃん'16」は今から30年前、1986年に開催された彼女のコンサートでプロデュースを手がけた秋元康が考案したキャッチコピーを使ったもの。原点回帰の思いを込めたタイトルのもと、華やかなステージが展開された。
親衛隊がそろいの法被とハチマキ姿で“IYOコール”を送る中、伊代は当時もバックダンサー&コーラスを務めていたキャプテンの2人を引き連れ、ピンクベージュのフィッシュテイルドレスで登場。「16歳のときの曲だけでなく、20代のときに歌ったしっとりした曲も歌わせていただきますので、最後まで楽しんでいってください。これからも新しい松本伊代をお見せしていきますので、一緒に年を重ねていきましょう」と呼びかけ、大江千里から提供された「Sonatine」などのバラード曲を含む計23曲を披露した。ライブ終了後にはCD購入者を対象としたサイン入りクリアファイルのお渡し会も行われ、昼夜2公演でそれぞれ約320名のファンを満足させた。
今回のコンサートの好評を受け、11月2日には同会場にて追加公演が実施される。
松本伊代「やっぱり伊代ちゃん'16」追加公演
2016年11月2日(水)東京都 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
リンク
- 松本伊代のブログ『天使のバカ』 powered by アメブロ
- 松本 伊代|Victor Entertainment
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
高田亮 @ryotakadadaan
追加公演が楽しみ過ぎて死にそう
やっぱり伊代ちゃん!松本伊代、原点回帰の35周年コンサートで熱唱23曲 - 音楽ナタリー https://t.co/xTyelMwY9L