本日9月2日、
「Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon 2011」と「Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay 2012」はいずれもアメリカ・カリフォルニアのナパ・バレーの醸造家ロブ・モンダヴィJr.とYOSHIKIのコラボレーションによって造られたワイン。2008年のY by Yoshikiブランド立ち上げ時より、より上質なワインを造りたいと構想していたYOSHIKIがロブと出会ったことによって誕生したワインとなる。
本日ロブと共に登壇したYOSHIKIはまず、モンダヴィ家がカリフォルニアで4代続く醸造家であることに触れ「ナパのワインを造り上げたと言っても過言ではない、レジェンドとコラボレーションできたことをうれしく思う」とロブとそのファミリーに最大限の賛辞を送る。そしてロブが返す刀で「ワイン造りにあたって、舌の肥えたYOSHIKIがウチの樽の中でも特に自信のあるものばかりをセレクトして使いたがったので困った」と苦笑交じりに彼を讃えると、「ナパのワインは毎日のように飲んでいるから目利きには自信がありました」とひと言。さらに今回の2本のワインについて「こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど」と前置きしながらも「モンダヴィ家が設立に携わったカリフォルニアの名門ワイナリー、オーパス・ワンを打倒するつもりで造った」「それなりのワインの分かる方にも飲んでもらいたい」「グレードもそれなりのものになっている」と自信を覗かせた。
発表会終了後の囲み取材で改めてワインについて尋ねられたYOSHIKIは「普通のワインを飲むのと同じ環境でも飲んでもらえるようにスムーズな飲み口、口当たりのよさは一番意識した」とコメント。ここでも「音楽活動の傍らで趣味で造っていると思っている方もいるとは思うが、人によっては一流ブランドのものよりも僕のワインのほうがおいしいとおっしゃる方もいると思う」とした。またワインの生産にかかった期間を尋ねられた際には「2年」と答えつつ「アルバムは20年かかってるのに」「『ワインを出してないでアルバムを出せ』って感じですよね」とジョークを交えるひと幕も。そして「アルバムは99%完成している」「ロマネ・コンティ級の作品になっているので、今回のワインを楽しみながら待っていてほしいですね」と笑顔で会見を締めくくった。
なお赤ワインの「Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon 2011」と白ワイン「Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay 2012」はいずれも9月5日より販売される。
リンク
- Y by YOSHIKI
- Yoshiki.net
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O.D.A. (WASTE OF POPS 80s-90s) @ODA_80_90
こいつもう誰かがげんこつで殴ってもみんな許すと思うんだ。>「このワインを楽しみながら新譜を待っていて」YOSHIKI新作ワインを来週発売
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