Brian the Sun、東京初ワンマンの地で4年ぶりリベンジ成功

Brian the Sunが、8月24日に東京・渋谷club乙-kinoto-にてワンマンライブ「Brian the Sun×KINOTO 15th ANNIV.！」を実施した。

本公演は渋谷club乙-kinoto-の設立15周年企画として行われたもので、Brian the Sunにとって4年ぶりの同会場でのワンマンライブとなった。

バンドはインディーズ時代の楽曲「君の声」でライブをスタートさせ、1stシングルの収録曲「13月の夜明け」や2ndシングル収録曲「Baked Plum Cake」などの初期の楽曲から、9月7日に発売する最新シングル曲「Maybe」まで新旧織り交ぜたセットリストを展開していく。白山治輝（B, Cho）はMCで「4年前にワンマンライブをしたときは動員が110人で、チケットが売り切れず悔しかった。でも、今回はソールドアウトさせることができました。ありがとうございます！」と4年前のリベンジを果たしたことを報告。森良太（Vo, G）も「4年前に比べると、ずいぶん穏やかになりました。お客さんに帰れとか暴言を吐かなくなったと思います。それもひとえに皆さんのおかげです」とファンへの感謝を述べた。その後彼らは1stアルバム「NON SUGAR」の収録曲「Naked Blue」をパフォーマンスし、ライブ本編を締めくくった。

さらにアンコールでバンドは「当時は東京大阪間がめっちゃ遠く感じてました。でも、今は東京ももはやホームみたいになってきて、今後は日本全国をホームにしていきたい」と今後の活動への意欲を語り、ライブの定番曲「ロックンロールポップギャング」を披露。全17曲を演奏し最後まで会場のファンを大いに楽しませた。

彼らは10月28日の新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE公演を皮切りに11月11日の東京・LIQUIDROOM公演まで全6公演の対バンツアーを実施。このツアーのチケットは9月17日に各プレイガイドにて一般発売がスタートする。