「SSFF」優秀賞に石崎ひゅーい、クラムボン

昨日6月26日に東京・iTSCOM STUDIO ＆ HALL 二子玉川ライズにて短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア」のクロージングセレモニーが開催された。この中で「ミュージックVideo部門」の優秀賞として石崎ひゅーいの楽曲をモチーフにした短編映画「花瓶に花」が、「ミュージックShort部門」の優秀賞としてクラムボンの楽曲「ハレルトマヂカ」を用いた作品「人生のソリューション」が選出された。

「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア」は俳優の別所哲也が代表を、LiLiCoがアンバサダーを務めるアカデミー賞公認の国際短編映画祭。「花瓶に花」は石崎の最新アルバムの表題曲「花瓶の花」をもとに制作された短編映画で、今冬公開の映画「アズミ・ハルコは行方不明」でタッグを組んだ松居大悟監督と蒼井優の協力のもと撮影が行われた。今回の受賞を受けて、石崎は「映画の撮影チームやキャストのみなさん、優ちゃん、松居くんとまた作品を作りたいなということで、この『花瓶に花』という短編映画を松居君が作ってくれました。不思議とこの曲はたくさんの人たちに愛され、育てられている曲だなと思います。みなさんといっしょに、曲も含め、この作品を愛してくれたらうれしいなと思います」とコメントを発表。また蒼井も「私自身が大好きな『花瓶の花』という曲に携わらせていただけるだけでも幸せなのに、その歌の元に昨年撮影を共にした松居組のみんなも再集結出来、更に更に、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア、ミュージックVideo部門優秀賞受賞という吉報。私、今小躍りしております」と喜びのメッセージを寄せた。

なお第5回観光映像大賞（観光庁長官賞）には、熊本を舞台にした映画「うつくしいひと」が輝いた。この映画は行定勲監督を始め、橋本愛、姜尚中、高良健吾らキャスト陣も熊本県出身。さらに柴田隆浩（Vo, G）が熊本出身であることから、忘れらんねえよが主題歌を提供している。