中納良恵、映画「ソング・オブ・ザ・シー」吹替版でセルキーに

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8月20日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次ロードショーされるアニメ映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」で、中納良恵(EGO-WRAPPIN')が日本語吹替版の声優を務めることが発表された。

中納良恵

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「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は、アイルランド神話などに登場する、海ではアザラシ、陸では人間の姿となる生物・セルキーの伝説をもとにしたファンタジー作。本作で中納は、セルキーであるブロナー役を担当するほか、日本語版テーマソングの訳詞と歌唱も行う。声優への挑戦について中納は、「自分の中にある懐かしさや誰かを思う大切な気持ちを歌うようにセルキーという海の精に投影できればと思っています」とコメントをしている。このほか日本語吹替版の声優として、ブロナーの息子・ベン役に本上まなみ、ベンの父・コナー役にリリー・フランキーが名を連ねている。

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中納良恵(EGO-WRAPPIN') コメント

科学や物理では証明できない不思議な話
実態のない目には見えない世界に人は興味を抱いたり
不安を抱いたりします
神話もその一つとして実態のない話ですが
長い歴史の中で語りつがれているということ
それは人間が忘れてはいけない
先人からの大切なメッセージなのだと思えてなりません

song of the sea
はアイルランドの海の妖精にまつわる素敵な神話です

地球が誕生してから計り知れない時を経て
今の時代に生きるすべての動物の進化の源が
すべて海から来たとしたなら
命が海を懐かしむのはごく自然なこと

人間の世界は時間や空間と言う概念にしばられ
肉体を持ったことと引き換えに
ある種の煩わしさに縛られてしまいました
戦争 差別 飢餓 難民 自然破壊 あらゆる欲望から生じる
負の連鎖の象徴
そこから逃れるため人は祈り願う
その束の間の安らぎと語り継がれる物語の普遍性とが交じり合ったとき
私たちは確かな愛に包まれます

人間や動物や地球を負に追いやらないための大切なことを
この神話は教えてくれているのだと思います

今回このような大役をいただき身の引き締まる思いとともに
尊い時間をいただき大きな感謝でいっぱいです
自分の中にある懐かしさや誰かを思う大切な気持ちを
歌うようにセルキーという海の精に投影できればと思っています

この映画を見に来られたすべてのみなさまがたっぷりと
愛の中に包まれることを思って

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(c)Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Norlum

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