LACCO TOWER、千原ジュニア主演「新・ミナミの帝王」で初の映画主題歌

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LACCO TOWERの新曲「秘密」が映画「劇場版 新・ミナミの帝王」の主題歌に決定した。

LACCO TOWERとは?

松川ケイスケ(Vo)、塩﨑啓示(B)、重田雅俊(Dr)、真一ジェット(Key)、細川大介(G)からなる2002年結成のロックバンド。“狂想演奏家”を名乗り、結成当初より楽曲タイトルはすべて「日本語ひとつの言葉」にこだわり続けている。ロック、パンク、ポップス、歌謡曲など特定のジャンルにカテゴライズされない、ソウルフルかつエモーショナルなサウンドが魅力。その叙情的な世界観とは裏腹に、攻撃的なライブパフォーマンスも人気を集めている。2013年にメンバーで「株式会社アイロックス」を設立し、自身主催のフェス「I ROCKS」を2014年から地元・群馬県の群馬音楽センターにて開催。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催が延期となったが、2021年に会場を群馬県の伊勢崎市文化会館へ移し、「I ROCKS 20&21」として開催する。インディーズレーベルからアルバム4枚を発表し、2015年6月にフルアルバム「非幸福論」で日本コロムビア内レーベル・TRIADよりメジャーデビュー。「薄紅」でフジテレビ系アニメ「ドラゴンボール超」のエンディングテーマを担当し、同曲を収めたアルバム「心臓文庫」を2016年6月にリリースした。2017年7月に亀田誠治プロデュースの新曲「遥」で再び「ドラゴンボール超」のエンディングテーマを担当し、8月に同曲を収録したアルバム「遥」をリリースした。2018年8月にザスパクサツ群馬の2018年公式応援ソング「雨後晴」やTBS系テレビ「CDTV」8月度エンディングテーマなどタイアップ曲を多数収録したアルバム「若葉ノ頃」を発表。2019年8月にオリジナルアルバム「変現自在」を発売した。2021年3月にメジャーデビュー5周年を記念し、“黒白極撰曲集”と称したアルバム「闇夜に烏、雪に鷺」をリリースした。

LACCO TOWER

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「劇場版 新・ミナミの帝王」は瑠東東一郎が監督、千原ジュニアが主演を務める作品。4月21日から24日に沖縄で開催されていた映画祭「島ぜんぶでおーきな祭 -第8回沖縄国際映画祭-」にて上映された。劇場公開は今冬を予定している。

本作を盛り上げる「秘密」はLACCO TOWERが6月8日にリリースするニューアルバム「心臓文庫」に収録されるナンバー。同曲について瑠東監督は「一度聞いた時には、ゾクっとする爽快感があり、聞き進めると、それだけでは無い奥に潜んだ狂気的な歌声、リズム、そして歌詞が、さらにゾクゾクさせてくれる」と評している。なおLACCO TOWERが映画の主題歌を担当するのは今回が初めて。

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瑠東東一郎監督 コメント

初めてこの曲を聞いた時に、イントロで掴まれました。自分のイメージしたラストにピタリとハマったからです。
そして、ダークな歌詞の世界観。これも、千原ジュニアさん演じる萬田銀次郎のダークヒーロー像に合致するモノがありました。
さらに、今回はエンドロールに仕掛けを作っていたので、その為にも観客を惹き付ける“強い”エンディングテーマが必要だったのですが、この「秘密」の“不安定なカッコ良さ”には強烈な“強さ”がありました。
一度聞いた時には、ゾクっとする爽快感があり、聞き進めると、それだけでは無い奥に潜んだ狂気的な歌声、リズム、そして歌詞が、さらにゾクゾクさせてくれる。
最高のエンディングを演出してくれた「秘密」には心から感謝しています。

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歌謡ロックbot @kayourock

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