エビ中ぁぃぁぃが銭湯で謝罪「ほかのアイドルファンより優遇される」

私立恵比寿中学の廣田あいかが出演するテレビドラマ「昼のセント酒」の会見が本日3月31日に東京・第一金乗湯で行われた。

「昼のセント酒」は久住昌之のエッセイを原案に、人気ドラマ「孤独のグルメ」の制作チームが手がける作品。戸次重幸演じる広告会社の営業マン・内海孝之が仕事をさぼって平日の昼から銭湯に入り、その後のビールを楽しむ姿を描く。今作には東京都内を中心に、実在する銭湯と居酒屋が多数登場する。

会見には廣田のほか、戸次、八木亜希子、柄本時生、金子大地、久住が出席した。銭湯という狭い空間を貸し切って行われた会見について、戸次は「カメラに全員入り切りますか？ 大丈夫ですか？ 一部の人しか僕らが座ってる姿が撮れないですよね。データの交換とかできないんですかね？（笑）」と取材陣を気遣ったのち、今回の役どころに関して役者仲間から「仕事終わって一杯やるドラマでしょ？ 楽でいいよねー！と言われた」と明かして和やかなムードを漂わせる。

続いて廣田も自身の役柄について「17歳なんですけど、今回は成人の役で。周りから『大丈夫なのか？』と言われたんですけど、楽しくやらせてもらってます」と語る。「内海のように仕事をサボれたらどうするか」という質問に対しては、「レッスンや撮影でずっと中にいると、『空が見たいなあ、ひろーい大地に行きたいなあ』とは思ったりするので、旅行に行って自然を観たり、鉄道に乗ったりしたいなあ」と願望を述べた。

劇中で謝罪することの多い内海にちなみ「最近『申し訳ない』と思ったことはあるか」という質問が飛ぶと、戸次は「昨日、撮影に遅刻してしまいまして……申し訳ありませんでした」と本気の謝罪。しかしその後「なんでそんな質問するんですか！ 昨日の今日だと言うしかないでしょう！」と声を上げて笑いを誘った。アイドル好きとして知られる廣田は“申し訳ないと思ったこと”というテーマに対し、ほかのアイドルのライブ会場に足を運ぶことを話題に上げ「ファンとして行ってるからCDとかももちろん買うんですけど、自分もアイドルという職業をやってるから、アイドルさんから目線をもらう率が高かったりとか、一緒に写真が撮れちゃったりして。だいぶほかのアイドルファンの方より優遇されてしまうことが多いので、申し訳ないです」と語っていた。

「昼のセント酒」は4月9日（土）深夜からテレビ東京系にて放送される。なお4月2日（土）にはAmazonプライムにて先行配信がスタートする。