2月26日に愛知、27日に大阪でもリリースイベントを実施したViCTiMは、東京会場でも華やかなステージを披露した。教会の扉を開けて登場した2人が新曲「ノン・ゼロサム・ゲーム」を凛々しく歌い上げてイベントはスタート。曲が終わるとminatoは「出てくる直前から泣きそうだった」と明かし、VALSHEも「我慢したんだけど、ここに立って声援を聞いたらウッと泣きそうになった」と瞳を潤ませた。
続いて披露したのはシングルのMusing盤に収録されている「ポイズン・アップル・ジュース」。歌いながらコミカルなダンスを踊って見せるVALSHEに、客席からは「かわいい!」という歓声が上がる。またMCではマネージャーが購入した大阪限定味のポテトチップスをほかのみんなで食べてしまった話や、本イベントでヴィーナスフォートを初訪問したという和やかなエピソードを語り、観客の笑いを誘うひと幕もあった。
イベント終盤、2人は「温度上げていきましょう」というminatoの声をきっかけに「ゼロサム・ゲーム」を熱唱。迫力ある歌声に応えるように、観客も拳を振り上げていた。最後に、ViCTiM結成以前はVALSHEのサウンドプロデューサーを務めていたminatoが「2人でやると感じ方も違ってきて楽しい。とくにファンのみんなを前にして直接届く声はうれしくて心にグサッときます」とステージに立った感想を語り、ライブの幕は降ろされた。
関連する特集・インタビュー
関連商品
リンク
- ViCTiM Official Website
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
ViCTiMレコ発イベントでファンの声援に感激「泣きそうになった」 https://t.co/8hP821ciTC https://t.co/bzWOtwRTLs