これは本日7月20日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催されたツアー初日公演のアンコールで発表されたもの。この渋谷公会堂でのライブは、彼らが12月23、24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行う2DAYS公演の前に実施されるワンマンとしては最後のライブとなる。発表を受けてコーイチは「ツアー全公演がソールドアウトになり、追加公演が決定しました!」とファンに報告。「ぜひみんなの友達も誘っていただいて、8号車(超特急ファンの総称)の輪を広げていきましょう!」と呼びかけた。
この日幕を開けたツアーの公演はサブタイトル「fanfare to you.(ファンファーレをあなたに)」が表すように、超特急メンバーが8号車を応援することをコンセプトにステージが展開する。コーイチは冒頭「夏が来たぜ! 騒げ!」とツアーの幕開けを告げ、7人はブレイクタイムを極力設けない構成で次々に楽曲を披露。このツアーのテーマ曲である新曲「fanfare」も初解禁した。タクヤがMCで語った「ずっとオンステージにいたい」という思いを体現したメンバーの熱いパフォーマンスに、8号車は大きなコールやそろいの振りで呼応する。会場の一体感は曲数を重ねるごとにぐんぐんと高まっていった。
ステージ中盤には、ユースケが足をつってしまう場面があった。曲を終えても不調を周囲に告げないでいる彼の異変を察知したユーキは、ユースケに声をかけると彼をおぶって舞台袖に連れていく。MCで会場を盛り立てる6人のもとに戻ったユースケは何事もなかったようにパフォーマンスに復帰しその後もパワフルなダンスを見せたが、本編のラスト1曲を残したところでステージから離脱した。ラストナンバーを前にコーイチは「ユースケの分も声出してくれ!」と8号車に呼びかける。6人は気迫あふれる歌とダンスを8号車に届け、8号車もこれに大きな声援で応えた。
アンコールを求める声は次第に「ユースケ」コールに代わり、8号車の声にも力がこもる。ステージ上ではユースケのイメージカラーである黄色い照明が明滅した。そして、アンコールには7人全員がそろって登場。彼らは9月9日にシングルリリースされる新曲「Beautiful Chaser」を初披露した。「Beautiful Chaser」はこれまでの超特急の楽曲と一線を画すハードロックナンバー。7人はこの楽曲で力強いパフォーマンスを見せ、8号車を圧倒した。曲を終え、メンバーは1列になってフロアを見つめる。コーイチは「僕たち、また新たに乗り越える壁ができました。今日は“fanfare to you.”を……8号車を応援することができなかった。このツアーで必ず“fanfare to you.”を達成できるように、この夏がんばります!」と約束する。ユースケは最後に「たくさんのアンコールをありがとうございました!」と客席に向かって声を振り絞り、ゆっくりとステージをあとにした。
BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015~fanfare to you.~(※終了分は割愛)
2015年7月21日(火)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
2015年7月26日(日)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
2015年8月4日(火)愛知県 Zepp Nagoya
2015年8月5日(水)愛知県 Zepp Nagoya
2015年8月11日(火)大阪府 Zepp Namba
2015年8月12日(水)大阪府 Zepp Namba
2015年8月16日(日)北海道 Zepp Sapporo
2015年8月22日(土)福岡県 Zepp Fukuoka
2015年8月28日(金)東京都 渋谷公会堂
超特急 国立代々木競技場 第一体育館ワンマンライブ2Days
2015年12月23日(水・祝)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2015年12月24日(木)東京都 国立代々木競技場第一体育館
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ナタリーさん泣いた
ほんとにいつも頑張ってるんだよね
だから8号車は笑顔でいなきゃダメだよ