ロス発！氷室京介がマイケミ・ジェラルドと奇跡のコラボ

氷室京介がMy Chemical Romanceのジェラルド・ウェイ（Vo）と新曲「Safe And Sound」を制作。4月29日にiTunes Storeにて配信することが決定した。

氷室とジェラルドの出会いは昨年の春。かねてから氷室はジェラルドに興味を抱いており、それを知る共通の知人を介し、ロサンゼルス在住のジェラルドが同じくロサンゼルスに住む氷室の自宅を訪問。意気投合した2人は何度かやり取りを重ねた後、今年始めからレコーディングをスタートさせた。

2人のコラボレーションが実現した「Safe And Sound」はジェラルドが作詞作曲を担当。ジェラルドが他のアーティストのために楽曲を提供するのは初めてのことで、氷室の音楽観やボーカルスタイルをイメージして書き下ろされたナンバーとなっている。

レコーディングにはミーカやピンクなどを手がけるサウンドプロデューサーのグレッグ・ウェルズをはじめ、ジョシュ・フリーズ（Dr/ex.Nine Inch Nails）、ティム・ピアース（G）といった強力アーティストが参加。The Doors、Led Zeppelin、The Rolling Stonesらもレコーディングを行ったことがあるサンセット・サウンド・レコーディング・スタジオにてレコーディングが実施された。

「Safe And Sound」は4月16日にリリースされる映像ソフト「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」のブルーレイディスク完全版「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」のエンディングテーマに決定。氷室は2005年に発表されたオリジナル版のエンディングテーマに「CALLING」を提供しており、彼の歌声が再び同作のラストシーンを飾ることになる。