遠藤ミチロウ10年ぶりソロ作、タイトルは「FUKUSHIMA」

遠藤ミチロウが4月29日に10年ぶりの新作オリジナルアルバム「FUKUSHIMA」をリリースする。

2014年春に体調を崩して入院し、治療と静養ののちに今月から本格的なライブ活動を再開させたミチロウ。彼の故郷・福島をタイトルにした今作には、自身が発足した「プロジェクトFUKUSHIMA!」のために作られた「原発ブルース」「オレのまわりは」、THE STALINの楽曲の音頭バージョン「STOP JAP 音頭」、さらに友川カズキ「ワルツ」のカバーなど12曲が収録される。レコーディングには石塚俊明（頭脳警察）、ロケット・マツ（パスカルズ）、クハラカズユキ（M.J.Q、The Birthday）らが参加。エンジニアは福島出身の近藤祥昭氏（GOK SOUND）が担当した。

なおアルバム発売日の4月29日には詩集「膠原病院 - KO GEN BYO IN -」 も発刊される。本作には2014年夏の入院治療中に彼が毎晩つづったという49編の詩が収録される。ミチロウはこの詩集とCDの発売を記念し、発売日に東京・APIA40にて発売記念ライブを実施。ライブには彼のほか、うつみようこも出演する。