「また会いにきます！」植田真梨恵、リキッドから全国ツアースタート

植田真梨恵が昨日3月15日に東京・LIQUIDROOMにて「植田真梨恵LIVE TOUR 2015『はなしはそれからだ』」の初日公演を実施した。

2月25日にメジャー1stフルアルバム「はなしはそれからだ」をリリースした植田。アルバムのオープニングを飾る「Intro」がSEとして流れる中で登場した彼女は、「毎日がんばってる皆さんのために最高の夜にしたいと思います」と意気込みを語る。そして「センチメンタリズム」や「FRIDAY」など序盤からアッパーなロックチューンを演奏して会場の熱気をぐんぐん引き上げていった。

ライブ中盤、彼女はアコースティックギターの弾き語りで「昔の話」を、西村広文（Key / アカシアオルケスタ）と藤井里紗（Violin）との3人編成で「a girl」を届け、観客をディープな世界へ誘う。MCでは満員のフロアを見渡して「いっぱいですね。すごくうれしい」と笑顔を見せ、「アルバムを発表してずっとドキドキしてました。やっとこうして皆さんと1つの空間で大切な曲たちを共有できて、とても楽しい時間を過ごさせてもらっています」と感想を語った。

「ザクロの実」を経て、ライブは後半戦へ。彼女はメジャーデビューを飾った代表曲「彼に守ってほしい10のこと」のほか、「100LIFE」「心と体」などインディーズ時代の楽曲を熱唱する。そして「まわる日々」の曲中には「また皆さんに会いにきます！」とオーディエンスに約束。笑顔で全国ツアーのスタートを切った。