「不便な便利屋」は極寒の北海道の田舎町で便利屋を営む男たちを描いたコメディドラマ。九州出身で雪国と縁遠いスピッツ・草野マサムネ(Vo, G)は「妄想力をフル稼働」させてエンディングテーマ「雪風」を書き下ろしたという。スピッツの楽曲には珍しい“雪ソング”だ。
ドラマの脚本・監督を担当する“ミスター”こと鈴井貴之は、エンディングテーマを決めるにあたり「彼ら以外考えられない」と自らスピッツに楽曲制作を依頼した。スピッツが完成させた楽曲を受け、鈴井は「ドラマに合わせて曲をお願いしたが、今はこの曲にふさわしいドラマを仕上げなければ」とドラマ制作への意気込みを語っている。
なお3月21日には、スピッツが2013年9月に行った神奈川・横浜赤レンガパークでのライブを収めた劇場作品「スピッツ 横浜サンセット2013 -劇場版-」が上映開始となる。
テレビ東京系「ドラマ24 不便な便利屋」第1話
テレビ東京
2015年4月10日(金)24:12~24:52
毎週金曜24:12~24:52放送
テレビ大阪
2015年4月13日(月)23:58~24:38
毎週月曜23:58~24:38放送
草野マサムネ(スピッツ)コメント
鈴井さんが手掛けるドラマ、自分たちが絡んでなくても絶対見てましたよ! ホントに光栄です。 登場人物が皆魅力的だから、仲間に入れてもらったみたいな気分で勝手に盛り上がってます。雪の街が舞台なんで、九州育ちの男が妄想力フル稼働させて作りました。
バンド史上初?の記念すべき雪ソングです。
主演 岡田将生 コメント
何度
いつも暖かく僕の心を包み込んでくれました。
そんなスピッツさんがエンディングテーマになったと聞いた時は、身が引き締まりました。
本当に素敵な曲です。
このドラマも暖かく包み込んでくれてます。
本当にこのドラマには奇跡が起きすぎてます!
脚本&監督 鈴井貴之コメント
去年の秋、久々にスピッツのライブをZepp Sapporoで拝見した。
自身のブログにも書かせてもらったがその時「僕はスピッツが一番好きだ」と思った。
メロディも歌詞も、4人が奏でる世界も、マサムネ君の声も、すべてが好きだと感じた。
それはもう20年以上も前に感じたものと同じだった。
そして今回ドラマのエンディングテーマにはスピッツ以外考えられなかった。
恐れ多いとは思ったがダメもとで事務所へ自らメールを出した。
事が決まった時には思わず小躍りしてしまった。さらにこの「雪風」を初めて聴いた時、
心が震えた。本当に震えた。
ドラマの最後を飾ってくれる最高の楽曲だと思う。
感謝の一言に尽きる。ドラマに合わせて曲をお願いしたが、今はこの曲にふさわしいドラマを仕上げなければと思っている。
リンク
- 【ドラマ24】不便な便利屋: 番組情報 : テレビ東京
- SPITZ OFFICIAL WEB SITE
- スピッツ 横浜サンセット 2013 -劇場版- | SPITZ OFFICIAL WEB SITE
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きなまんなついろはこと @kinamannatsuiro
九州育ち草野マサムネ、岡田将生主演ドラマに妄想力で書いた雪ソング提供 http://t.co/jnEyypkxhK