竹原ピストル(ズ)ツアー千秋楽で次作に向けて新曲熱唱

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竹原ピストルの単独ツアー「竹原ピストル(ズ)ワンマンショー “BEST BOUT”」が、2月27日の東京・新宿BLAZE公演をもって終幕した。

竹原ピストル(撮影:中河原理英)

竹原ピストル(撮影:中河原理英)

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竹原ピストル「竹原ピストル(ズ)ワンマンショー “BEST BOUT”」東京・新宿BLAZE公演の様子。(撮影:中河原理英)

竹原ピストル「竹原ピストル(ズ)ワンマンショー “BEST BOUT”」東京・新宿BLAZE公演の様子。(撮影:中河原理英)[拡大]

曽根巧(G)、黒田元浩(B)、山本健太(Key)、山口美代子(Dr)の4人とともに2月上旬より全国を回ってきた竹原。場内の暗転とともにバンドメンバーとともに現れた彼は、アコースティックギターを抱えると「LIVE IN 和歌山」を全身全霊で熱唱しライブの幕開けを告げる。そして「RAIN」「俺のアディダス~人としての志~」と最新アルバム「BEST BOUT」からの楽曲や、夭折した天才棋士・村山聖のことを歌った「最期の一手~聖の青春~」を間髪入れずに歌い上げていく。彼の情熱的なパフォーマンスに場内は徐々に熱を帯びていき、観客の歓声や拍手も大きくなっていった。

一気に7曲を披露したあと竹原は、「ツアーファイナルでこんなにたくさんの方に来ていただけてうれしいです。竹原ピストル“ズ”です」「人気出てきてますね、勘違いじゃないことを祈るばかりですが……」と語り観客を笑わせた。さらにライブの中盤では新しいアルバムを制作中であることを明かし、新曲「月夜をたがやせ」を情感たっぷりに熱唱。「BEST BOUT」の収録曲で固められたライブの後半でも爽快なアンサンブルが光る新曲「youth」を届け、新たなフェーズに入っていることを観客に印象付けた。またライブの終盤で竹原は「しつこくしつこく往生際悪くがんばっていきますんでよろしくお願いします」と口にし、熱い声援をファンから浴びていた。

竹原ピストル(撮影:中河原理英)

竹原ピストル(撮影:中河原理英)[拡大]

ツアーの幕引きにぴったりな「マイメン」で一旦ライブは締めくくられたが客電が点いたあとも拍手が止まず、竹原はみたびステージへ。バンドで披露できる曲はすべてやりきったと満足げに口にすると、アコースティックギターを爪弾きながら「ドサ回り数え唄」を歌詞を噛み締めるように熱唱。深い余韻を残して約1カ月にわたったツアーに幕を下ろした。

竹原ピストル「竹原ピストル(ズ)ワンマンショー “BEST BOUT”」
2015年2月27日 新宿BLAZE セットリスト

01. LIVE IN 和歌山
02. RAIN
03. みんな~、やってるか!
04. 俺のアディダス~人としての志~
05. 午前二時 私は今 自画像に描かれた自画像
06. 最期の一手~聖の青春~
07. 不完全熱唱
08. 月夜をたがやせ
09. たった二種類の金魚鉢
10. わたしのしごと
11. どっちみち どっちもどっちさ
12. リョウジ
13. じゅうじか
14. 東京一年生
15. テイク イット イージー
16. カウント10
17. youth
18. ちぇっく!
19. カモメ
<アンコール>
20. ファイト!
21. マイメン
<ダブルアンコール>
22. ドサ回り数え唄

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【竹原ピストルライブレポート】
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