メジャーデビュー控えるNao Yoshioka、今年初ライブで目標宣言

昨日1月20日、Nao Yoshiokaが東京・LOOPにてワンマンライブ「Nao Yoshioka - New Year LIVE 2015 -」を開催した。

ヤマハミュージックコミュニケーションズより2ndアルバム（タイトル未定）のリリースを控え、メジャーデビューが決定しているNao Yoshioka。彼女にとって今年初ライブとなったこの日、開演前にはこれまでのヒストリーをまとめたVTRが上映され、VTRが終わると間髪入れずにライブがスタートした。

なじみ深いバンドメンバーを引き連れ、胸元のざっくり開いたワンピースで登場したNaoは、冒頭からソウルフルな力強い歌声でオーディエンスを圧倒。しっとりと酔えるブルージーなスローナンバーから一緒に乗れるアッパーチューンまで多様な楽曲を歌いこなし、新曲「Never」なども披露した。

本編最後の曲の前に、彼女は1stアルバム「The Light」の全米リリースが決定したことを自らの口でファンに報告。朗報の発表を経て、今後のアーティスト活動について「2015年のテーマは“夢”です。皆さんと一緒に夢を見ていきたいと思います。音楽を通していろんな夢をシェアしていきたいです」と語り、そんな思いの詰まったメッセージソング「Dreams」を高らかに響かせた。

アンコールでは、グランドピアノの伴奏のみで新曲「I Need You」を熱唱。さらに観客の拍手が止まず予定になかったダブルアンコールも実現し、自身の十八番であり、アメリカ・Apollo Theaterの「アマチュアナイト」でも歌ったエタ・ジェイムズの「At Last」を最後に届けた。