2月14日公開の映画「味園ユニバース」を鑑賞した著名人のコメントが公開された。
渋谷すばる（関ジャニ∞）が記憶喪失のボーカリストという役柄の主人公を演じ、
また、昨日1月15日に東京・めぐろパーシモンホールで行われた完成披露試写会には渋谷、赤犬のマネージャー役でヒロインを務めた二階堂ふみ、山下敦弘監督が登壇。著名人コメントを受けて、渋谷は「本当にすごい方々ばかりですね……。クロマニヨンズさんのお2人のコメントにちょっと泣きそうです。宮沢りえさん、マジで観てくれたんですか？ スゲエ！ありがとうございます！」、二階堂は「岡村靖幸さん、カッコよくてすごく大ファンなんです！ 『味園ユニバース』独特の空間やそこに詰まった思いを、この映画で感じていただけたんじゃないかなと思うと、大変うれしいです」と話していた。
また、渋谷はこの日、上映終了後にサプライズライブを決行。映画の主題歌「ココロオドレバ」「記憶」をバンドを従えて熱唱し、「今感じていること、1人でも多くの人に言いふらしてくれ！」と熱い思いを伝えてイベントを締めくくった。
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映画「味園ユニバース」著名人コメント
甲本ヒロト（ザ・クロマニヨンズ）
伝染注意!! ポチ男は、うつるんです。カスミは、うつるんです。
かっこいいものは、うつるんです。すばる、愛してるぜ。
真島昌利（ザ・クロマニヨンズ）
ふれるのか わからない
みえるのか わからない
わかるのか わからない
うたう おおごえで
宮沢りえ（女優）
失った過去。失いたい過去を破壊する主人公の歌声を自分の心に、響かせて、明日を創造してしまう。
岡村靖幸
以前、味園ユニバースで仕事をした事があるんですが、本当に昭和のグラマラス感溢れる関西が、そのままパッケージされた凄い空間でした。この映画の風景、そのものでした。
まるで、その味園の匂いがしてきそうな、ノスタルジックでリアルな青春映画です。
社長（SOIL & "PIMP" SESSIONS）
カラっからに乾いた人々の心を潤していくポチ男の歌。
いいライブを堪能したあとの、音楽に背中を押されたような感覚。しょーもない日々が、少しざわつく物語。
浜野謙太（SAKEROCK、在日ファンク）
そうそう
とあるシーン、主役の後ろでフォーカスが行かないまんま喋ってた赤犬たち。ピンぼけしてるくらいがちょうどいい。だってキャラ濃すぎるし、淡々と衣装替えするおっさんの裸だし。ただ、そこに在るがままのおっさんたちの優しさよ。包容力よ。僕は確かに抱きしめられたのだった。包まれたのだった！ ピンボケの優しさ。これぞ音楽じゃなかろうか。
二階堂ふみさんの次に、チョッピーさんの演技に脱帽。映画、すんげぇ良かったです。
マーヤLove （N'夙川BOYS）
人生、山あり谷ありだけど勇気を出して前に進む大切さを教えてくれるとても素敵な映画だ！ 男女の友情はあるのかもしれないすね、味園Love! Thank You
なおこ（少年ナイフ）
街には騒ぎがあり、過去ある人がいる。紡がれる物語を街の魅力がほんわかとした気持ちにさせる。
私のホームタウン、大阪をこの映画で体感して欲しい。「赤犬」最高！
の子（神聖かまってちゃん）
響きました、殺風景バックに二階堂ふみさん、渋谷すばるさん、演技ってか魂を見せられた、良かった、僕だって客に西瓜の唾吐き捨てたい、僕だってカスミさんが欲しい。
後藤まりこ
あんまり映画を観ることに慣れてない私にも、味園感がびしびし伝わってきました。おもしろかったです。どうせ生きるなら楽しいほうがいいですね。
劔樹人（男の墓場プロダクション）
独特すぎる千日前や日本橋の雰囲気と、赤犬はじめ個性強すぎるキャラクターでいっぱいなのに、渋谷さんの歌声と二階堂さんの演技が誰にも刺さる、純粋な音楽映画です！
三木孝浩（映画監督）
全てを削ぎ落とされて残った剥き出しの感情と音楽に、ズドンと魂を打ち抜かれました。
何にも無いからワクワクして、何にも無いから一緒に唄い踊りたくなる！
山戸結希（映画監督）
ポチ男の歌は、恋に恋する感覚を知らせてくれる。決して言葉にされぬ恋を生きるカスミのまなざしが、やがて観客の瞳に移植され、彼だけが歌える歌を心一面に流すのです。
キダタロー（作曲家）
渋谷すばる君の迫真の演技最高！オレいっぺんにファンになったよ。
ちなみにオレ昔のユニバースの専属バンドでピアノ弾いとんたんや。どや、エライやろ！
浜村淳（パーソナリティ）
記憶なくした若者と、やたら元気なネエちゃんと、えがくオモロイ人間模様。
泣いて笑うて花咲かそ。浪花人情下町ロック。生きる勇気が湧きまっせ！
嘉門達夫（シンガーソングライター）
「ウラなんば」がここ数年豹変している。前向きの再生エネルギーが渦巻いている。
昔からの街に現代が咲いた。映画「味園ユニバース」は生きている。
大谷ノブ彦（芸人 / ダイノジ）
渋谷すばるファンは女子が多くを占めるだろうが、渋谷すばる氏を彼女達に独占させたくない！
ジャニーズ・ダイナマイト・ヤング・ソウル・シンガー・渋谷すばる!! 昭和、キャバレー、大阪、チンピラ！こんなにフィルム映えするなんて、そして、こんなに歌心あるなんて。奮えた！
山下さん、二階堂さん、赤犬さん、グッジョブ！
そして、断言しよう！ 渋谷すばるは俺たちのもんでもある！
コトブキツカサ（映画パーソナリティ）
赤犬というバンドの持つ猥雑感と共鳴した渋谷すばるの歌唱が想像を遥かに超えて良かった！ 彼の歌声がこの作品に躍動感と説得力を与えています。
倉本美津留（大阪育ちのお笑い放送作家）
渋谷すばるってあんなええ役者やったん？ ごめん知らんかった。これはほんまに謝っとくわ！ 二階堂はもちろんのこと、紗理奈さえ、ええ役者になっとる。ということは監督山下の為せる技なんか？ いやあ、色んな味発見満載の映画、まさに味園ユニバースやん。
江川達也（マンガ家）
渋谷すばると二階堂ふみとくれば、目の力が凄い映画だってわかる。
空気も重い。だから笑顔が出て来るだけでフッと気が晴れる。
中島ヒロト（J-WAVE「SATURDAY SONIC」ナビゲーター、FM802「802 RADIO MASTERS」DJ）
大阪独特のヒリヒリ感と、なんともいえないあたたかさが混在した、素晴らしい作品でした。
歌が導く、二人の生きる道。渋谷さんの魂の歌声と、二階堂さんの笑顔と、共に。
サッシャ（ラジオDJ）
音楽によって記憶が蘇ってくることが誰にもあるけれど…その力とカスミの素朴でまっすぐな優しさがどん底の男の生き方をも変えた！ 僕らはみんな音楽に救われている！
秀島史香（ラジオパーソナリティ）
どうにもならない時もあるけど、一番目の前のことに全力でもがくこと。そこから何かが開けてしまうのが人生のフシギ。忘れていましたよ、こんなヒリヒリ感…。
全員が全員、不器用で、危うくて、どうしようもなく目が離せない！
森直人（映画評論家）
渋谷すばると赤犬、さらにオシリペンペンズまで同居するのは、コアとメジャーを繋げる山下敦弘ならでは。こんなかっこええ「古い日記」を聴いたんはオリジナル以来ですわ！
川上健太（CDジャーナル編集長）
山下敦弘に赤犬ときたらサイコーにきまってる。渋谷すばるもサイコーにファンキー。
つまりはサイコーに熱い音楽映画が誕生したわけです。
町山広美（放送作家）
山下監督の、ぶんむくれ女子シリーズ！二階堂ふみPA卓仁王立ち篇。今度のぶんむくれはこたつでモラトリアムどころか、オス犬どものケツを叩いてガシガシ働く。人生に追いつかれないように。強いから守るんじゃなく、守るから強くなれるんだ。
ミルクマン斉藤（映画評論家）
消したいが消し去れない過去、忘れようにも忘られぬ昔の歌。しかし昨日と訣別する覚悟を決めたとき、宇宙（ユニバース）に生まれるのは明日をつくる音楽だ。最後の渋谷すばるの貌（カオ）を見よ！
新谷里映（映画ライター）
やるせなくて、混沌としていて、昭和チックなポップで、人間関係も街もごちゃまぜで、でもなんか楽しくていい。二階堂ふみの安定感と渋谷すばるの“語る目”もいい。すごくいい。
山崎二郎（「バァフアウト！」「MOVILIST」編集長）
山下監督作品なら何はともあれマスト。で、面白い！主演の渋谷すばるは性格俳優として今後、楽しみな演技。ヒロインの二階堂ふみの肝が坐った関西っ子役が小気味いい！
滝本誠（評論家）
どんよりとした鋭利、地べたを這うユーモア、これら山下敦弘の特徴がいかんなく発揮された新作で、渋谷すばる、二階堂ふみもどんよりと鋭利に存在する。
すばるはみごとに役者の顔となっていて、驚嘆。
渋谷直角（ライター、マンガ家）
赤犬の皆さんのなんだかボンヤ～リした佇まいっぷりが魅力的でした。マネージャー兼PAの二階堂ふみにいつも怒られ、でもこっそり恋焦がれつつ、演奏する毎日。とか。憧れる！
竹原一平（味園ユニバースビル）
味園ユニバース。味の園。そして宇宙。ごった煮の宇宙、大阪。ポチ男とカスミ、2つの隕石が紡ぐ絶望と希望を赤茶けた宇宙大阪を背景に勇気と根気の輝きで魅せてくれた！
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- 映画『味園ユニバース』 2015.2.14ROADSHOW
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「味園ユニバース」をヒロト、マーシー、宮沢りえ、靖幸、の子ら絶賛！すばる「泣きそう」 - 音楽ナタリー https://t.co/vI4y4BwHtn