プラニメ、UNITワンマンでミニアルバム制作を発表

プラニメが1月10日に東京・UNITにてワンマンライブ「SAY HOW RAW!?」を開催した。

2ndシングル「UNIT」を1月6日にリリースし勢いに乗るプラニメ。この日は年明け最初の単独ライブということとプラニメとして最大規模の会場ということもあり、フロアは序盤から大いに盛り上がった。

マニピュレーター、ドラマー、ギタリストをバックに2人はヘッドバンギングと激しいダンスで1曲目の「盗られそう」から力強いボーカルで会場を熱くしていく。3曲目には1stシングル「Plastic 2 Marcy」を早々と投下しオーディエンスのテンションを上げていった。

MCではカミヤサキからミニアルバムを制作していることが伝えられる。発売日は未定だがカミヤは「新しい曲をまた届けられます！」と笑顔でアピールし、ファンからの大歓声に包まれた。

ライブ後半ではアニメソング好きの2人らしくカバー曲コーナーを用意。ミズタマリは、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」テーマソングに採用された宇多田ヒカルの「Beautiful World」を、カミヤはテレビアニメ「ギルティクラウン」エンディングテーマであるEGOISTの「Departures ～あなたにおくるアイの歌～」を歌うなど、それぞれがリスペクトする楽曲を披露した。そして2人で「創聖のアクエリオン」を歌い上げ、ライブはラストパートへ。彼女たちはニューシングル「UNIT」で楽曲のテーマでもある“支え合い”を体現し、本編を締めくくった。

アンコールでは2人からこの日の感想が述べられる。ミズタは「この4、5カ月はすごく時間が早く進んでいってワンマンも不安でした。今日のワンマンをやるにあたってサキちゃんと話し合ったんですけど、話したことでモヤモヤがなくなって。そしてスッキリして、がんばれるって気持ちで、今ここに立ってみて、この景色を見てスゴイよかったって思う。ここまでがんばってこれたのもみんなとサキちゃんのおかげ。ありがとう！」と感謝の気持ちを言葉にした。続いてカミヤも「ファンのみんなの顔を見るのが怖いと思ったりしてたけど、イベントとかでみんなの温かみを感じたしみんなと話すようになって、すごく意地っ張りな私だけど気持ちを伝えるのって大事だと思いました。アニソン歌いたい、武道館立ちたい、そして西武ドームにも立ちたい！ みんなで楽しみたいから、これからもみんなヨロシク！」とファンに思いを伝えた。「みんな伝わった？ 泣いてねーからな！」と強がりながらも笑顔を見せるミズタの言葉をきっかけに、ラストナンバーとして再び「UNIT」が届けられ、この日のライブは幕を閉じた。