選抜ユニット続々!EBiDAN 39 & KiDS青年館ライブ大成功

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11月24日、東京・日本青年館にてEBiDAN 39 & KiDSの単独公演「星男祭2014」が行われた。

M!LK

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スターダストプロモーションに所属する男子集団・EBiDANの研究生という位置付けで活動するEBiDAN 39 & KiDS。この日は多数の選抜ユニットが入れ替わり立ち替わり登場し、それぞれ個性あふれるステージで来場者を楽しませた。

EBiDAN 39 & KiDS「星男祭2014」の様子。

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学校のチャイムが鳴り響き、学生服を着たメンバーが“課外授業”の始まりを告げるという寸劇から「星男祭」がスタート。まず「恋のDingDong」「エビビ-THE エール-」と、客席を盛り上げるナンバーが続く。鉄道好きで知られる伊藤壮吾の車掌風アナウンスを挟んで、EBiDAN TOKYO & EBiDAN OSAKAスペシャルチームが「宝物」、EBiDAN OSAKAが関西弁バージョンの「ちゃんばらやばらば」、EBiDAN KiDSが「ベジベジポリス大作戦」を熱演。初々しくも堂々とした立ち振る舞いで会場を温めた。

DOQROダンスビリープロジェクト

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ダンスとロカビリーの融合を目指すユニットとして始動した「DOQROダンスビリープロジェクト」の紹介VTRが流れると、オールバックにドクロの刺繍が入った黒シャツというスタイルの志村玲於、亜蓮、古川毅、城戸恵斗、ジャン海渡、デニス、飯島颯がステージに現れる。彼らは和気あいあいとコントを繰り広げたかと思えば、パフォーマンスではワイルドな一面を見せつつキレのあるダンスを踊って会場を沸かせた。MCでは1人ひとりが玲於の手作りブレスレットを掲げ、7人の団結力を見せつけた。

MAGiC BOYZ

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高橋楓翔、井上東万、中村祐翔、松田琉冬の4人で結成されたラップグループ「MAGiC BOYZ」は、ラッパー風の格好をしたEBiDAN TOKYO KiDSとEBiDAN OSAKAメンバーを率いて登場した。彼らはNIPPS(BUDDHA BRAND / TETRAD THE GANG OF FOUR)とVIKN(TETRAD THE GANG OF FOUR)がリリックを手がけた「MAGIC SPELL~かけちゃうぞ!ぴっぴっぴっ~」「ドンマイ」でラップを披露し、ほかのグループとはひと味違う存在感を示す。終わりにはスクリーンでクラウドファンディングを利用した映画製作企画を発表し、客席をどよめかせた。

CDリリースを知って喜ぶさくらしめじ。

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サブステージで春日レイ、須藤琉偉、財部友吾、長崎大晟、溝上青王の5人がパジャマ姿で布団に寝転がり、他愛ないトークで観客を和ませているうち、田中雅功と高田彪我がアコースティックギターを持ってメインステージにスタンバイ。2人は「きのうのゆめ」「いくじなし」で美しいハーモニーを響かせ、ストリートライブで培った度胸を発揮した。中盤ではスクリーンにて2人の正式なユニット名が「さくらしめじ」に決定したこと、この日より1stシングル「いくじなし / きのうのゆめ」がライブ会場限定で発売されることが明かされる。ガクは飛び跳ねて、ヒョウガは泣いて喜び、今後への意気込みを語ってから新曲「さんきゅう」を演奏して出番を終えた。

レオ×ジント

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ハルキ×ミズキ

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玲於と吉田仁人がアクロバティックなダンスを披露し、山崎悠稀と板垣瑞生が「My world」を熱唱する見せ場に続いては、“ミニDISH//”と“小特急”がEBiDANの先輩にあたるDISH//&超特急を踊るコーナーへ。2組はメドレー形式で次々と流れる楽曲に合わせて交代でパフォーマンスし、ラストはともにポーズを決めて喝采を浴びた。

M!LK

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塩崎太智、仁人、悠稀がソロダンスで魅せたところに瑞生と佐野勇斗が加わり、勢ぞろいした「M!LK」メンバーは「青空センターフォワード」で自分たちのステージを始める。M!LKというユニット名にちなみ牛になった設定での寸劇や、愛嬌のある自己紹介で観客の心をつかみつつ、「miruku!」や新曲「コーヒーが飲めません」を熱唱した。するとスクリーンにて「コーヒーが飲めません」が2015年3月にCDリリースされ、さらにタイトル曲は2015年1月からBS11でスタートする新アニメ「ぱんきす!2次元」のエンディングテーマに決定したことが告げられる。5人は呆気にとられていたが、1人ずつ感想を語るときには悠稀や瑞生が泣き出してしまい、フロアから励ましの言葉が飛び交った。そしてライブ本編は出演者全員による「けもパン世界タイトルマッチ」でにぎやかに大団円を迎えた。

EBiDAN 39 & KiDS「星男祭2014」終了後の記念写真。

EBiDAN 39 & KiDS「星男祭2014」終了後の記念写真。[拡大]

アンコールではEBiDANメンバーが歌い継いできた「Believe yourself」「恋心」を全員で届ける。その後、星空を思わせる照明演出がなされる中、仁人はEBiDAN 39 & KiDSを代表して「僕たちはまだまだ小さな星屑ですが、一番輝く一番星になります! だからそれまで、応援よろしくお願いします!」とファンへ力強く宣言し、温かい拍手を受けた。彼らは最後に「Like a star」を笑顔で合唱し、大舞台での単独公演を無事完遂した。

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EBiDAN 39 & KiDS「星男祭2014」
2014年11月24日 日本青年館 セットリスト

01. 恋のDingDong(EBiDAN 39 & KiDS)
02. エビビ-THE エール-(EBiDAN 39 & KiDS)
03. 宝物(EBiDAN TOKYO & EBiDAN OSAKAスペシャルチーム)
04. ちゃんばらやばらば(EBiDAN OSAKA)
05. ベジベジポリス大作戦(EBiDAN KiDS)
06. DreamerZ(DOQROダンスビリープロジェクト)
07. JellyBeans!i!(DOQROダンスビリープロジェクト)
08. 反逆のツイスト(DOQROダンスビリープロジェクト)
09. MAGiC SPELL~かけちゃうぞ ピッピッピ~(MAGiC BOYZ
10. ドンマイ(MAGiC BOYZ)
11. きのうのゆめ(さくらしめじ
12. いくじなし(さくらしめじ)
13. さんきゅう(さくらしめじ)
14. ステージ(レオ×ジント)
15. My world(ハルキ×ミズキ)
16. メドレー(小特急、ミニDISH//)
17. 青空センターフォワード(M!LK
18. miruku!(M!LK)
19. コーヒーが飲めません(M!LK)
20. けもパン世界タイトルマッチ(全員)
<アンコール>
21. Believe yourself(全員)
22. 恋心(全員)
23. Like a star(全員)

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EBiDAN NEXT 公式( & EBiDAN 研究生公式) @ebi_dan

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