Bryan Associates Club、初単独公演で“美的革新犯”に

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Bryan Associates Clubが昨日11月7日に単独公演「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」を、東京・音楽実験室 新世界で開催した。

「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」の様子。(撮影:中野修也)

「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」の様子。(撮影:中野修也)

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Bryan(Vo)(撮影:中野修也)

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Win(G)(撮影:中野修也)

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この日はバンドにとって初の単独公演という記念すべきライブ。満員の観客の前に静かに姿を現した5人は、Bryan(Vo)の咆哮を合図に「ヴェルヴェット思想家」でライブをスタートさせる。Win(G)がステージ中央に進み出てギターを奏でた「想像から映像へ」では、Bryanが歌いながら革のジャケットを脱いだり、しゃがみこんで歌唱したりと色気のある動きでオーディエンスを魅了した。4曲が終わるとBryanは集まったファンに感謝を述べ、「僕たちの『美的革新犯』の目撃犯になってください」とイベント名に絡めて呼びかける。バンドはその後も新曲を織り交ぜながら次々と楽曲を演奏。Hajime(B)とKanba(Dr)は軽やかな四つ打ちサウンドを繰り出し、BryanとShun(G)は絶妙なコーラスを、Winはメロディアスなギターの音色を届けた。

「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」の様子。(撮影:中野修也)

「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」の様子。(撮影:中野修也)[拡大]

中盤、Bryanは2008年に他界したLA-PPISCHの上田現について話し始める。上田について「音楽をやるために生まれてきた人」だと言い、自身もそうでありたいと真摯に語った。そしてバンドは上田のソロの楽曲「北京の蝶」をカバー。Bryanの力強いボーカルに合わせて、叙情的なナンバーを情感たっぷりに演奏した。

しっとりした雰囲気から一転、5人は新曲「骨伝導massive」で会場を再びヒートアップさせる。電子音を大々的にフィーチャ-した「口紅のポートレイト」ではミラーボールの演出で観客を踊らせた。そして5人は勢いを加速させたままラストナンバー「トゥナイト」まで一気に駆け抜け、すがすがしい表情でステージをあとにした。

アンコールではキーボードの前に座ったBryanが「最後にとっておきの曲をやります」と語り、バンドは「太陽に溶けた海」を披露。前半はBryanの弾き語りで静かに聴かせていく。Bryanは声を張り上げたり、語るようにささやいたりと感情を吐き出すかのように歌唱。後半はバンドによる壮大なサウンドが広がり、会場は感動的なムードに包まれた。歌い終わるとBryanは何度もお礼を口にし、バンドにとって初めての単独公演を締めくくった。

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Bryan Associates Club「Bryan Associates Club presents『美的革新犯』@音楽実験室 新世界」
2014年11月7日 音楽実験室 新世界 セットリスト

01. ヴェルヴェット思想家 
02. 想像から映像へ
03. エクスターミネーター(新曲)
04. 開花宣言
05. Love Cats(新曲)
06. クリミアのリンゴ売り(新曲)
07. 北京の蝶(※上田現のカバー)
08. 骨伝導massive(新曲)
09. 口紅のポートレイト
10. PEARLアイシャドウ
11. トゥナイト(新曲)
<アンコール>
12. 太陽に溶けた海

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※記事初出時、一部曲名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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