昨日10月31日に東京・Zepp Tokyoにてライブイベント「REDLINE ZEPP TOUR 2014」の東京公演が行われた。
東名阪ツアーの最終公演となったこの日は、
続くCOUNTRY YARDはTaihei Sakagami(Dr)のパワフルなドラムに乗せて、迫力あるライブを展開。Hayato Mochizuki(Vo, G)は長い髪の毛を振り乱しアグレッシブにプレイし、Yu-ki Miyamoto(G , Cho)は色気たっぷりのギターを奏でていく。Keisaku "Sit" Matsu-ura(Vo, B)は最初のMCで「高校生の頃、たくさんのヒーローを観に来ていた会場で。10年くらい経ってここに立ててうれしいし、その頃の俺に間違ってないよって言ってあげたいです」とZepp Tokyoに立つ喜びを感慨深く口にした。オーディエンスも大きな会場に臆することなく、モッシュやダイブを繰り返し、Sitは盛り上がるフロアを見渡しうれしそうに笑顔を見せる。4人は「Quark」で息の合った演奏で観客を魅了し、ラストナンバー「Starry Night」へ。全身を使い豪快なプレイで、ドラマチックな楽曲を会場中に轟かせた。
イベントのトリを飾ったMY FIRST STORYは「monologue」のSEに乗せてステージに姿を現すと、そのまま演奏を始め「虚言NEUROSE」へとなだれ込む。Hiro(Vo)が「かかってこいやーZepp!」と煽り、5人は激しくもメロディアスなナンバーを投下し、会場の温度を上昇させた。バンドは間髪入れずに「最終回STORY」や「Black Rail」といった楽曲を次々と畳みかける。Sho(G)とTeru(G)は互いの位置を入れ替えたり、ステージいっぱいに動き回り、Nob(B)は足を広げ低姿勢で重低音を響かせる。Masack(Dr)の安定感あるドラムに乗せHiroはシャウトを炸裂させたり、ハイトーンで伸びやかに歌い上げたりし、5人は展開の多い壮大なサウンドで観客の心を掴んだ。9曲を終えると、ようやくHiroが「REDLINEのツアーの大トリをやらせてもらえるのが光栄」とMCを始め、続けてイベントへの思いを語った。MCのあとバンドは勢いを加速させ、最後はひときわ高音のボーカルが印象的な「不可逆リプレイス」をドロップ。5人は場内のテンションを引き上げたまま本編を終了させた。
アンコールでもHiroは「まだまだなんじゃないですか!」とさらに観客を焚きつけ、5人は「Take it Back!!」を披露。カラフルなライトに照らされたステージでラストナンバーを力強く演奏し、東名阪開催となった「REDLINE ZEPP TOUR 2014」を締めくくった。
REDLINE ZEPP TOUR 2014
2014年10月31日 Zepp Tokyo セットリスト
04 Limited Sazabys
01. monolith
02. Remember
03. Do it Do it
04. swim
05. labyrinth
06. Now here, No where
07. imaginary
08. hello
09. midnight cruising
10. buster call
COUNTRY YARD
01. In Your Room
02. Far Flower
03. Here I Am
04. I'll Be With You
05. Sorrow
06. Just Take A Run Over
07. Go
08. Quark
09. Seven Years Made My Now
10. Starry Night
MY FIRST STORY
01. monologue
02. 虚言NEUROSE
03. The Story Is My Life
04. 最終回STORY
05. Zero Gravity
06. Black Rail
07. モノクロエフェクター
08. Second Limit
09. 不可逆リプレイス
<アンコール>
10. Take it Back!!
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「REDLINE」Zeppツアー、東京で完結 http://t.co/7u3n11Hzra #REDLINE #マイファス #MYFIRSTSTORY