乃木坂46、ITイベントで初ゴルフに悪戦苦闘

昨日10月15日、東京・東京ビッグサイトにて開催中のエンタープライズICT（情報通信技術）の総合展示会「ITpro EXPO 2014」にて、トークセッションイベント「アイラブル★ゴルフ with 乃木坂46」が実施され、乃木坂46の秋元真夏、生駒里奈、橋本奈々未、深川麻衣が出席した。

このイベントでは身に付けて持ち歩くことができる情報端末「ウェアラブル」の機能を、ゴルフのウェアラブル端末を使ってわかりやすく紹介。乃木坂46の4人はゴルフ未経験ながらもそれぞれゴルフウェアを着用して登壇し、ゴルフのティーチングプロ・関雅史からレクチャーを受けた。

4人はまずゴルフクラブの握り方やクラブをスイングする際の姿勢など、ゴルフの基礎を教わりながら練習していく。彼女たちは初のゴルフ体験に若干緊張した表情を見せるも、練習が進むうちにリラックスした雰囲気に。関ティーチングプロから「自信がある人」と尋ねられると、秋元が真っ先に「はいっ！」と手を挙げる。するとほかのメンバーから「この中で一番運動神経がなさそうな人が手を挙げた！」「さっき裏で真夏がクラブを振ったら、みんな逃げたんです！」とツッコミが。そんなことをものともせずに、秋元は「小さい頃、家族でパターゴルフをやってたので、今日はその才能を見せたいです！」と意気込んでみせた。

和やかな雰囲気の中、4人はいよいよウェアラブル端末を装着したゴルフクラブを使ったスイングに挑戦する。ウェアラブル端末を装着したクラブを使用することで、クラブヘッド全体の動きやショット前後のヘッドの軌道などをすべてスマホで確認することが可能に。まずは生駒が試してみると、ほかのメンバーから「カッコいい！」と声が上がる。続いて「ゴルフの才能を見せたい」と宣言した秋元がチャレンジするが、いきなり派手にダフり「ステージに穴を開けるところでした……」と苦笑い。その後は橋本、深川が試し、それぞれ初心者ながらも堂々としたスイング姿を見せた。

その後、4人のデータを実際に見ながらそれぞれのスイングを解説。中でも橋本のスイングについては、関ティーチングプロが「理想的なインサイドアウト。お手本にできそう」と太鼓判を押すと、橋本はゴルフ歴20年のイベント司会者と勝負をすることに。それまでの素振りとは違い、今度は実際にボールを打った橋本は「おーっ、打てた打てた！」とうれしそうな表情を見せる。そして最終的には関ティーチングプロの一存により、橋本が勝利。予想外の結果に対し、生駒は「短期間でよくやったね！」と橋本をねぎらい、当の橋本も「私もこれから（司会者の）20年のキャリアに追い付きたいと思います」とうれしそうに話した。