今年で結成25周年を迎えた
この日は開演前にまず、真心ブラザーズのYO-KING(Vo)と桜井秀俊(Vo, G)、フラカンの鈴木圭介(Vo)が前説として登場。ベテランならではの軽快なトークで会場を温めていった。YO-KINGが「中年の魂を見せてくれー!」と声を上げると、ステージ後方に掲げられたフラッグが上へと移動し、ステージが右に回転。裏側で楽器を持ってスタンバイしていた、鈴木以外のフラカンのメンバーがステージに姿を現した。フラカンのライブは「最高の夏」からスタート。「深夜高速」「夜空の太陽」など新旧のナンバーを織り交ぜた構成で、熱いステージを繰り広げた。
フラカンのライブが終わるとさらにステージが右回転し、今度は真心ブラザーズが登場。先日まで行われていた全国ツアーと同じくベースに岡部晴彦、ドラムに伊藤大地を迎えた4人組バンド・Low Down Roulettesとしてロックなライブを展開していく。「I'M SO GREAT!」ではYO-KINGがフラカンのグレートマエカワ(B)をステージに呼び寄せて一緒に熱唱。「ENDLESS SUMMER NUDE」「愛」では、会場に遊びに来ていたといううつみようこをステージに呼び込んでコラボを披露した。
アンコールでは、会場がかつてザ・ドリフターズのバラエティ番組「8時だョ!全員集合」の収録が行われていた日本青年館だということで、真心とフラカンが「全員集合」のパロディでステージに登場。赤、黄、緑、青、ピンク、紫のハッピを着たメンバーたちが「誰が何役か決めようぜ!」と議論を始めると、会場には笑いが沸き起こった。2組はその後一緒に、真心の「空にまいあがれ」、フラカンの「真冬の盆踊り」でコラボレート。最後は「いい湯だな」のカバーでライブを締めくくった。なお、このライブの模様は後日スペースシャワーTVでの放送が予定されている。
リンク
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まゆら @mayura0415
"@natalie_mu: 真心とフラカン“日本中年館”でドリフに http://t.co/Zf9pPmkbNu"
昭和40年代生まれにとっては、ドリフで連帯感が出来るからなぁ。ワタクシ、ドリフ洗脳者とはマジ友達になれます!