筋少アルバムは乱歩ジャケ、DVDに初映像化曲

筋肉少女帯が10月8日にリリースする4年4カ月ぶりのニューアルバム「THE SHOW MUST GO ON」の詳細が発表された。

大槻ケンヂ（Vo）が作詞を担当したももいろクローバーZ「労働讃歌」のカバーや、アーバンギャルドの浜崎容子がゲスト参加した新曲「霊媒少女キャリー」などの収録がアナウンスされていたこのアルバム。収録曲はこれらを含む13曲で、初回限定盤のDVDには新曲「ゾロ目」のビデオクリップと、今年4月の東京・TSUTAYA O-EAST公演「筋少2枚組ダブルジャケット 1枚目『レア過ぎ盤、、、鉄道少年の飼い犬はペテンその他』」の模様が収められる。ライブ映像は7曲で、いずれも筋少の過去作品には収められたことがない初映像化の楽曲だ。

ジャケットは大槻が多大な影響を受けた江戸川乱歩の小説「蜘蛛男」の、1973年に刊行されたポプラ社版の表紙イラストを使用。大槻が自ら希望して選んだという、強いこだわりが反映されたアートワークになっている。

なおアルバム収録曲である「労働讃歌」のカバーは、9月7日（日）22:00から放送されるニッポン放送「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」にて初オンエアされる。