たま＆やっぴ～地元愛媛でホールワンマン盛況

昨日8月13日に初のアルバム「笑顔のレシピ」をリリースしたたま＆やっぴ～が、これを記念して同日8月13日に地元・愛媛の松山市総合コミュニティセンター キャメリアホールでワンマンライブを開催。会場には県内のみならず、東京など各地方からたくさんのファンが集まった。

今回のライブは彼らのオリジナル曲「いつだって僕らは」からスタート。小沢健二 featuring スチャダラパーのカバー「今夜はブギーバック」ではたま（Vo, Piano）がルーパーを使ってリアルタイムでリズムトラックを構築し、それに合わせて2人がセッションを展開していった。また、2年前に亡くなった祖母のことを歌ったたまのオリジナル曲「ヤスコ」では、たまが1人でピアノ弾き語りを披露。歌い終えたあとで、感極まって涙ぐむ一幕もあった。

またライブの終盤では、地元のゴスペルチーム・チェスナッツラバーズの30人をステージに招き、やっぴ～のオリジナル曲「魔法のレシピ」をアルバムとは違ったゴスペルアレンジで熱唱した。アンコールのラストでは再びゴスペルチームがステージに登場。オリジナル曲「手」を演奏しながら、観客と一緒に「右手あげて左手おろして、右に左に振っていこう」という歌詞にあわせて体を動かし、会場中に一体感を作り出していた。

この日彼らは、1stアルバムにも収録されたJ-POPのカバーやオリジナル曲など全16曲をパフォーマンス。オーディエンスは1時間50分にわたって、2人の奏でるハーモニーに酔いしれていた。

なお、たま＆やっぴ～は東京・フジテレビ本社屋で行われている「お台場新大陸」のマイナビステージにて、8月21日15:00よりミニライブを実施。観覧は無料なので、興味がある人はこの機会にチェックしておこう。