このイベントに出演したのは、トリビュートアルバムに参加している
2番手はLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS。Dragon Ashに続き彼らも、トリビュートアルバムの中で「LOW IQ 01と會田茂一」名義で演奏している「TURN ON THE LIGHT」でスタート。緩急メリハリのあるナンバーを小気味よく繰り出し、観客のノリはさらに激しくなっていく。途中で「バックは超リスペクトしているんで!」というMCを挟みつつ、LOW IQ 01の最新アルバム「Yes, LOW IQ 01」の収録曲なども披露され、最後は「LITTLE GIANT」でその堂々たるパフォーマンスを締めくくった。
次のTHE NOVEMBERSは、トリビュート参加曲「MASTADABESTAH」でライブを始めると、それまでの雰囲気を一変させ、ダークなロックサウンドで会場を包み込む。極限まで研ぎ澄まされたパフォーマンスの間に人間味あふれるMCも光り、小林祐介(Vo, G)は「BACK DROP BOMBが20年間で築き上げてきたものに感謝とリスペクトを」とコメントした。
ASPARAGUSのアクトでは「Analog Signal Processing」を筆頭に、そのメロディセンスと渡邊忍(Vo, G)の甘いボーカルにフロアが沸き立つ。トリビュート参加曲「IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE」でも抜群のアレンジセンスを発揮し、ラストの「FALLIN' DOWN」では渡邊が客席に飛び込んで、フロアの中でもみくちゃになりながらギターを弾きまくるという熱いパフォーマンスを展開した。
そしていよいよBACK DROP BOMBが登場。田中仁(G)の弾くエッジーなフレーズを合図に「BOUNCE IT」が始まると、場内はこれまでに増してモッシュ&ダイブの嵐に。そこから「CLAP」「YOU UP AROUND」といった初期のキラーチューンを連発していった。白川貴善(Vo)は「20歳になりました、BACK DROP BOMBです」と挨拶を済ませ、「こっから先のMCは無理なんで」と、ステージがより加速していくことを示唆。その言葉通り「ENTERED AGAIN」「PROGRESS」などのアンセムを間髪入れずに送る。「TURN ON THE LIGHT」ではLOW IQ 01が乱入し、ツインボーカルの白川、小島真史(Vo)とともに力強い共演を見せつけた。
さらにアンコールの冒頭では「FLOW」のイントロが流れ、トリビュートアルバムでこの曲をカバーしている
なお6月27日には、ACIDMAN、LITE、locofrankを迎えて同イベントの大阪公演がBIGCATで行われる。
Broccasion Live OSAKA
2014月6月27日(金)大阪府 BIGCAT
<出演者>
ACIDMAN / LITE / locofrank / BACK DROP BOMB
リンク
- Back Drop Bomb
- BACK DROP BOMB 20YEARS
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BACK DROP BOMB @BDB_JP
お祭り騒ぎしました。次のお祭り騒ぎは6/27大阪BIGCATで! RT @natalie_mu: BACK DROP BOMBトリビュート参加バンドとお祭り騒ぎ http://t.co/VRVfecdIpX