RIP SLYME、groovisions制作のリデザインジャケ23枚公開

2014年3月20日 17:00 89 5 音楽ナタリー編集部

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RIP SLYMEの“母体結成20周年”を記念して4月2日に発売される「20th ANNIVERSARY COMPLETE SINGLE BOX」。本作に同梱されるリデザイン版ジャケットと特典イメージが明らかになった。

RIP SLYMEとは？

1994年に結成されたヒップホップユニット。1998年よりRYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAによる4MC＆1DJの形態となり、2001年3月にシングル「STEPPER'S DELIGHT」でメジャーデビュー。その後2ndアルバム「TOKYO CLASSIC」がミリオンヒットを記録する。さらに国内のヒップホップユニットとして初めての日本武道館ワンマンライブを行い、日本にヒップホップ文化を広く浸透させた。2018年10月に活動を休止し、2022年4月からはRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開。2025年4月、メジャーデビュー25周年記念日となる2026年3月22日までの約1年間限定で再びPES、SUを加えた5人体制で活動することを発表した。

RIP SLYME「20th ANNIVERSARY COMPLETE SINGLE BOX」同梱物イメージ（A：ランチボックス、B：レジャーシート、C：ステッカーシート、D：RIP SLYME式歌ボン、E：全シングル盤ポスター集＆RIP SLYMEメンバーコメント付き年表）。［拡大］

リデザインされた23枚のシングルジャケットは、デビューから現在まで、RIP SLYMEにまつわるグッズやビジュアルのデザインを手がけるgroovisionsが制作。18cm×18cmの大型紙ジャケ仕様で生まれ変わったジャケットを堪能できる。また、これらが収納されるボックスは19cm×19cmの大型サイコロサイズとなっており、メンバーそれぞれのバカボン風キャラクターがスタイリッシュかつポップに配置されている。

なお、この作品はRIP SLYMEのシングル作品23枚のほか、「RIP SLYME式歌ボン」「全シングル盤ポスター集＆RIP SLYMEメンバーコメント付き年表」というブックレット2種、メンバー監修のスペシャルグッズをセットにしたもの。3000セットの生産限定アイテムとして販売される。

また、3月26日にはRIP SLYMEにとって約4年半ぶりとなるオリジナル映像作品「DANCE FLOOR MASSIVE IV PLUS」もリリース。ワーナーミュージック・ジャパンのYouTube公式チャンネルでは今作のダイジェスト映像が視聴できる。

■RIP SLYME「DANCE FLOOR MASSIVE Ⅳ LIVEダイジェスト映像」