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HAPPY BIRTHDAYあっこ初ソロは衝撃の「紙芝居ラップ」

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3月17日に東京・下北沢CLUB QueでMOVING ONが企画するライブイベント「I'm Moving on~50&COUNTING FINAL~」が開催された。このイベントでHAPPY BIRTHDAYのあっこ(Dr)が初のソロパフォーマンスを披露した。

イベントにはあっこのほかに、ガール、オクツマリリ+EAST BAND、テジナがライブアクトとして登場。トップバッターを務めた4人組バンド・ガールはフォーキーなサウンドとみずみずしい歌詞世界でオーディエンスを惹き付け、オクツマリリ+EAST BANDは女性の情念を歌い上げた失恋ソングやキュートなポップチューンを熱演し、楽曲ごとに異なる表情を見せた。

3番手のあっこは、ケミカルウォッシュのジーンズにピンクのTシャツを着用し、その上に着物を羽織って登場した。ステージにはドラムセットがセッティングされていたが、彼女は現れるなりハンドマイクで軽快にラップを開始。初のソロステージとは思えない堂々としたパフォーマンスで、新たな才能を観客に見せつけた。1曲を披露し終えると、「紙芝居ゴリララッパーあっこです! ドラムってのは切ないポジションなんですよ! 今日はあっこゴリラのエンタテインメントショーをお届けしたいと思います」と元気いっぱいに自己紹介。鉄道好きの兄をネタにしたナンバーや、ゴリラの生態をわかりやすく解説するユニークな曲を連発した。ステージで繰り広げられる暴走気味のパフォーマンスに観客は笑いをこらえきれず、あっこが激しくエアドラムを始めると大爆笑していた。「私の本当のドラムが観たい方はHAPPY BIRTHDAYのライブに来てください!」とアピールした彼女は、最後に親への感謝を現した曲をソウルフルに歌い上げて、「あばよ!」というセリフとともに颯爽とステージを去った。

そしてトリを務めたテジナは、タイトなアンサンブルと軽快なトークでオーディエンスを魅了。シティポップ風のきらびやかな楽曲や、めまぐるしい展開で聴き手を翻弄するナンバーなどをプレイし、バンドの幅広さを印象付けていた。

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