Ovallが活動休止を発表

Ovallが11月20日の2ndアルバム「Dawn」発売をもって活動を休止することが発表された。

現在「Dawn」リリースに先駆け“アルバム全曲再現ツアー”を実施中のOvall。彼らはオフィシャルサイトにて「『Dawn』をもって、Ovallはしばらくの間活動を休止する事にしました」と発表した。また活動休止の理由については、メンバー個々のソロ活動が多忙により消化しきれない状況であることから、「メンバー同士で何度も話し合った結果、現在はプロデューサー、ミュージシャンとして必要とされている事に充実感を感じており、個々の活動に注力する事でより成長する事を選びました」と明かしている。バンドの活動再開に関しては今のところ未定とのこと。

Ovallは、Shingo Suzuki（B, Key）、mabanua（Dr, Vo）、関口シンゴ（G）により結成された3ピースバンド。2010年に1stフルアルバム「DON’T CARE WHO KNOWS THAT」を発表すると、ヒップホップ、ソウル、ジャズ、フュージョンなどのエッセンスを独自のセンスでミックスさせた楽曲が話題を集めた。またメンバーそれぞれが他アーティストの作品にプレイヤーやプロデューサーとして参加しているほか、ソロアーティストとしても作品をリリースし好評を得ている。

Ovallメンバーコメント

Ovallというローソクに火を灯した時はこんなに多くの人達に出逢えるとは想像もしませんでした。
今や炎は聖火のように大きく広がり、共有しています。
これからOvallはお休みしますが、種火は心の中に。
Unity - La Flamme
Shingo Suzuki

Ovallを支え、応援してくれた皆さん。本当にありがとうございます！
中途半端に物事に取り組むのはいち音楽家としては許されないと思い、今回の決断に至りました。
これからも個々の活動を末永く応援して頂けたら幸いです！
mabanua

Ovallをここまで支えてきてくれた全ての人に心から感謝したいです。
これからも日々ギターを弾くことに変わりはないけど、バンドとしては大切な区切り。
三人の今後を見守ってもらえたら、とても嬉しいです。
関口シンゴ