9月27日にGoogleが提供するYouTubeの音楽番組「MUSIC FRIDAY on Google+ | YouTube」の第10回が放送され、Matt Cabがゲスト出演した。
Matt Cabは数々の邦楽曲を英語詞でカバーするサンフランシスコ出身のシンガーソングライター。サングラスをかけてクールに登場した彼は「This is the song from my brand new album『ONGAKU』」と曲紹介すると、FUNKY MONKEY BABYSの「この世界に生まれたわけ」からライブをスタートさせる。続いて日本語で「日本語のトークが一番緊張します。次オリジナルメドレーやります」と言って「Waiting」「Touch The Sky feat.VERBAL(m-flo)」「Love Story」を立て続けに披露。YouTubeのコメント欄には「いい曲~すごい!!!!!!! かっこいい」「日本の歌を日本語で上手に歌う人は今たくさんいますが、英詞で、なんだか優しく響きますね(゚´Д`゚)」といったメッセージが書き込まれていく。
その後、Mattはw-inds.に提供した「Listen to the Rain」、HYの「AM11:00」、m-floの「let go」をキーボードの弾き語りでパフォーマンス。BIGBANGの「BAD BOY」をメロウな曲調に乗せて披露し、ラストは福山雅治の「家族になろうよ」をしっとりと歌い上げた。
ライブが終わると、MCのChigusaを交えてトークパートに突入。Mattは日本に来ようと思ったきっかけや日本語ではなく英語でカバーする理由などについて語る。またw-inds.からメッセージビデオが届き、橘慶太に「歌い手としては悔しい」と言われて「うれしい」と喜ぶ場面も見られた。
さらに番組ではMattにさまざまな日本の名曲を紹介。Mattは森山直太朗の「さくら(独唱)」、AKB48の「フライングゲット」、童謡の「どんぐりコロコロ」にじっくりと耳を傾けたあと、「さくら」のサビをその場で歌ってみせた。Chigusaとすっかり打ち解けた様子のMattは、次回出演した際には「まっちゃん」「ちり」と呼び合うことを約束し、和やかなムードで番組は終了した。
Matt Cab 収録後コメント
──収録お疲れさまでした。
楽しかったですね。緊張したけど最高でした。あとちょっとがんばりすぎて疲れました(笑)。
──日本語のトークが緊張するって言ってましたね。
そうですね。あと生放送って今までやったことなくてそういう意味で緊張したけど、それより楽しかったです。
──YouTubeに曲をアップしたことがデビューにつながったMattさんにとっては、今日の収録はある意味ホームグラウンドだったのでは?
そうですね。なんか記念みたいな感じ。YouTubeで何年か前、最初のビデオアップして、がんばって成長して進化してMUSIC FRIDAYでライブできて最高です。ラッキーですよ。
──では最後に、番組の見どころを聞かせてください。
いっぱいあるんですね。だけどやっぱり「ONGAKU」っていうアルバムの歌詞を調べてほしい。それでメッセージ伝わると思うので、歌詞を見てください。
タグ
リンク
- MUSIC FRIDAY on Google+ | YouTube
- Matt Cab Official Website [マット・キャブ公式ウェブサイト]
- iTunes ミュージック
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
Matt Cab、MUSIC FRIDAYでカバー&オリジナル9曲披露 http://t.co/XwzPrDFrPw