創作のお供 Vol. 4 [バックナンバー]
岡崎体育が20年近く手放せない「アイスノン」
マジでアンデッド系!地球上最強のSDGs!でも、一番制作で大切なのは“おばあちゃん”
2023年5月31日 20:30 24
常日頃よりゼロからイチを生み出す作業に従事しているアーティストたち。そんな彼らにとって創作の源になっているものとはなんだろう? そんな疑問を探る本コラム。第4回では大河ドラマ俳優としても活躍中の
音楽制作において欠かせない、あなたの「創作のお供」は?
アイスノン
いつから愛用 / 活用していますか?
中学生の頃からストレートネック由来の偏頭痛持ちでして、
患部や目やおでこに当てることで気分が楽になるということから20年ほど愛用しています。
大体皆さんアイスノンを使うときはタオルで包んでお使いになられると思いますが、
私くらいのレベルになってくるともう直(じか)っすね。直でいってます。
おかげで秋の終わり頃まで半袖短パンで過ごせる強靭な肌感覚を手に入れたちゅうわけですわ。
※冷却したアイスノンを肌に直接当てると凍傷になる恐れがあります。必ず使用上の注意をお読みください。
その「創作のお供」に向けてひと言伝えるとしたら?
一生壊れることなく使えるツールって滅多にないと思うんですけど、アイスノン壊したり使えなくなったりしたって聞いたことないですね。冷凍庫さえあれば何度でも復活するっちゅうんやもん大したもんやでホンマ。
マジでアンデッド系か思いますわ。地球上最強のSDGsですよこれは確実に。確定です。
音楽制作(レコーディング、作詞、作曲、編曲 etc.)において一番大切にしているものを教えてください。
おばあちゃんです。おばあちゃんは絶対大切にしたほうがいいですよ。音楽制作に限らずですけどね。
もう一生かけてずっと大切にしたほうがいいわけですから当然制作中も常におばあちゃんのこと大切に思ってます。
数年前におじいちゃんが亡くなっておばあちゃん悲しい思いしたでしょうからね。私がおばあちゃん守っていきますからね。
おじいちゃんとおばあちゃんは私をこの世に輩出したという功績があるんで、この世でもあの世でも偉大ですからね。おじいちゃんもあの世のロビーから閻魔さんのとこまでレクサスのタクシーでいけたんちゃうかな多分やけど。
私に限らずみなさんのおじいちゃんおばあちゃんも偉大ですよ。人生経験が我々とは違いますから。
ほんでめっちゃ偉大やのに「ちゃん」付けで呼ばれてるでしょ。おじいちゃんおばあちゃん。どんな親しみやすいねんなホンマ。頭あがらんわホンマ。
岡崎体育
1989年生まれ、京都府出身の男性ソロアーティスト。2012年より地元のスーパーマーケットで働きながら「盆地テクノ(BASIN TECHNO)」という架空のジャンルを掲げて活動を開始。自主制作アルバムを発表しながら、関西を拠点にライブ活動を展開する。2016年3月にメジャー(巻尺)に音源を付けた“メジャーデビューアルバム”「MEASURE」を、5月にSME Recordsから正真正銘のメジャーデビューアルバム「BASIN TECHNO」をリリース。2017年3月に「MUSIC VIDEO」のクリエイティブや話題性が評価され、「第20回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門で新人賞を受賞した。2019年1月に3rdアルバム「SAITAMA」をリリース。同作を携え6月に埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を開催し成功を収めた。2020年12月に「『劇場版ポケットモンスター ココ』テーマソング集」をリリース。2021年5月に外仕事をまとめたコンセプトアルバム第2弾「OT WORKS II」を発表。2023年5月にテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマを表題曲としたシングル「Knock Out」 をリリースした。
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