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氷川きよし

あの頃のぼくら 第6回 バックナンバー

氷川きよしが内気で人前に出られなかった5歳の頃

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この企画は、音楽シーンで活躍しているアーティストたちに子供時代の思い出や経験をもとに、若者たちへのメッセージなどをアンケート形式で答えてもらうというもの。今回は今年、デビュー20周年を迎えた氷川きよしが答えてくれた。

編集 / 中村佳子(音楽ナタリー編集部)

いただいた写真について教えてください。

5歳。保育園の運動会で園のみんなと。この頃は「キーちゃん」と呼ばれていました。

当時はどんな子でしたか?

すごく内気で、人見知りで、お母さんのスカートの後ろに隠れるような子供でした。

当時の思い出を教えてください。

この頃、伯母と一緒に松田聖子さんのコンサートに行き、キレイな衣装を着て、歓声を浴びながら歌う松田聖子さんの姿を観て、どうやら刺激を受けたようです。親戚で行った旅行で、みんなに「歌って、歌って」と言われるままに歌った「赤いスイートピー」が大絶賛! 親戚にもらった大拍手が忘れられない思い出となりました。

当時の夢は何でしたか?

上記の旅行で自ら拍手をもらったことに、また、大きな刺激を受け、漠然とですが、アイドル歌手になりたいと思うようになりました。

当時のご自分に言葉をかけるとしたら、何と言いますか?

どんなに苦しいことや、悲しいことがあっても、自分を信じて、未来を信じて、明日へと歩いていこう!

夢を追いかける若者たちにひと言。

時には行き詰まり、死にたくなるくらい苦しいことや、辛いことがあるかもしれないけど、自分を信じて、未来を信じて、絶対に生きて、生きて、生き抜いてほしいと思います。そうすれば、いつか、「あのときがあったからこそ今がある」と思えるような、強い自分にきっとなれると思います。
まさにそのメッセージを綴った「メトロノーム」という曲を6月4日(火)リリースのニューアルバム「新・演歌名曲コレクション9 -大丈夫・最上の船頭-」に入れさせていただきました。あの頃の自分へ、そして、今、悩める子供たちへこの歌を捧げたいです。

最後に今後の抱負をお願いします。

内気で人前にも出られなかった自分が、今、歌手として、みなさんの前で歌わせていただいています。しかも、今年、デビュー20周年です。自分が歌うことで喜んでくださる方がいることに自分の存在意義を見出して演歌歌手を目指した高校時代。そして、プロ歌手となってから20年歌ってきましたが、もちろん、これまでの歌の道は感謝を込めて歩みつつ、これからは、シャンソン、ロックなど、いろいろなジャンルの歌に挑戦し、もっとメッセージ性のある歌も歌っていきたいと思っています。

氷川きよし出演情報

20周年記念コンサート

2019年7月11日(木)東京都 日本武道館
2019年7月12日(金)東京都 日本武道館
2019年9月6日(金) 大阪府 大阪城ホール

あの頃のぼくら

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