吉永小百合

吉永小百合

ヨシナガサユリ

ビクターエンタテインメント

1945年生まれ、東京都出身。1957年にラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、1959年「朝を呼ぶ口笛」で映画デビューを果たした。1962年に出演した映画「キューポラのある街」で第13回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。同年の主演映画「赤い蕾と白い花」の主題歌「寒い朝」をシングルとしてリリースし、レコードデビューを果たす。橋幸夫とのデュエット曲「いつでも夢を」は大ヒットし、第4回日本レコード大賞を受賞した。その後、「伊豆の踊子」「愛と死をみつめて」などに出演。「男はつらいよ」の歌子役はシリーズ初の2回登板マドンナとなった。そのほか主な出演映画に「長崎ぶらぶら節」「千年の恋 ひかる源氏物語」「母べえ」「北のカナリアたち」「母と暮せば」「北の桜守」「最高の人生の見つけ方」「いのちの停車場」「こんにちは、母さん」などがある。また、広島を舞台にした「愛と死の記録」の出演や、「夢千代日記」で原爆症に苦しむ主人公を演じたことなどをきっかけに、ボランティアで原爆詩の朗読をすることをライフワークとしている。2025年10月31日、主演映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」が公開。