「戦争と人間」「ひめゆりの塔」など戦争にまつわる映画を3カ月連続で放送

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戦争にまつわる映画を3カ月連続で放送する特集企画「終戦80年 映画が伝える戦争の記憶」が、6月1日からCS衛星劇場でスタートする。

「戦争と人間・第2部・愛と悲しみの山河」©1971 日活株式会社

「戦争と人間・第2部・愛と悲しみの山河」©1971 日活株式会社

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「海の彼方」©2016 Moolin Films, Ltd.

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「劇映画 沖縄」©「劇映画 沖縄」製作上映委員会

「劇映画 沖縄」©「劇映画 沖縄」製作上映委員会[拡大]

「ひめゆりの塔」©東映

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6月の放映作品は8本。1931年の満州事変前夜から1939年のノモンハン事件までを背景にさまざまな人間模様を描いた「戦争と人間」3部作が放送される。また1930年代の日本統治時代に沖縄・石垣島へ移住した台湾移民にスポットを当てた「海の彼方」、日本へ返還される前の沖縄を舞台に故郷を奪われた人と労働者たちの闘いを映す「劇映画 沖縄」、アメリカ軍の沖縄上陸に際し、日本軍司令官直属隊として徴集された学生たちの物語「沖縄健児隊」をオンエア。そのほか、勤労奉仕で沖縄戦の最前線へと駆り出されたひめゆり学徒隊の運命を描いた1953年公開の「ひめゆりの塔」、同じくひめゆり学徒隊を題材とし吉永小百合が出演した1968年公開の「あゝひめゆりの塔」がラインナップされた。

7月には「間諜未だ死せず」「必勝歌」「乙女のゐる基地」などを、8月は映画に加え戦争を題材にした舞台も放送予定だ。

終戦80年 映画が伝える戦争の記憶

CS衛星劇場 2025年6月~8月

6月放送スケジュール

「終戦80年 映画が伝える戦争の記憶」予告編

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隆祥館書店 二村知子 @ryushokanbook

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