平井堅、3年半ぶりの全国ツアーがスタート

2008年5月3日 19:50 1 音楽ナタリー編集部

4月23日にニューシングル「いつか離れる日が来ても」をリリースしたばかりの平井堅が、全国ライブツアー「Ken Hiari Live Tour 2008 FAKIN’ POP」を昨日5月2日からスタートさせた。

平井堅とは？

1995年にデビューした三重県名張市出身のシンガーソングライター。数多くのヒット作品を生み出しており、過去4枚のアルバムはミリオンセラーを記録している。また日本人男性ソロアーティストとしては初めて「MTV Unplugged」への出演を果たし、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・レジェンド、ロバータ・フラッグ、美空ひばり、坂本九、草野マサムネ、安室奈美恵、あいみょんなど時代やジャンル、国境を越えたコラボレーションを実現。2020年5月にデビュー25周年を迎え、2021年5月にアニバーサルイヤーを締めくくるニューアルバム「あなたになりたかった」をリリースした。

なお、ツアーは7月20日の沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場まで続く。

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2005年のデビュー10周年記念ツアー以来、約3年半ぶりとなる今回のツアーは、全国14ヵ所で24公演を敢行。チケットはどの公演も即日ソールドアウトを記録している。

ツアー初日を迎えた日本武道館には、1万人のファンが集結。平井の圧倒的な歌唱力とユーモアにあふれたトークに、会場は大いに盛り上がった。

この日はあいにくの雨。平井は武道館に集まったファンに向けて、「今日はちょっと雨も降って、足元の悪い中お越しいただいてありがとうございます！フルバンドを従えてやるツアーは約4年ぶりになりますが、今回は自分の好きな事を全て詰め込んだライブです。ツアー初日ということでノミの心臓の僕はドキドキしていますが、皆さん楽しんでいってください！」と語った。

ライブは「君はス・テ・キ」など、ニューアルバム「FAKIN' POP」からの楽曲を中心に展開。最新シングル「いつか離れる日が来ても」では、その切ない歌声に涙ぐむ観客の姿も見受けられた。

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