THE BACK HORN、PV集第2弾＆新曲付き歌詞集を同時発売

2009年12月12日 0:00 1 音楽ナタリー編集部

THE BACK HORNが2月10日にPV集「エモーションピクチャーVol.2」と、新曲を収録したCD付きの歌詞集「生と死と詞」をリリースすることが明らかになった。

THE BACK HORNとは？

1998年に結成された4人組バンド。2001年にシングル「サニー」でメジャーデビューを果たす。オリジナリティあふれる楽曲の世界観が評価され、映画「アカルイミライ」の主題歌「未来」をはじめ、映画「CASSHERN」の挿入歌「レクイエム」、アニメ「機動戦士ガンダム 00」の主題歌「罠」を手がけるなど映像作品とのコラボレーションも多数展開している。結成10周年時にベスト盤「BEST THE BACK HORN」、15周年でB面集「B-SIDE THE BACK HORN」、20周年で新録アルバム「ALL INDIES THE BACK HORN」を発表しており、25周年を迎えた2023年6月にリアレンジアルバム「REARRANGE THE BACK HORN」をリリースした。2024年、“光と影”シリーズと銘打ってシングル「修羅場」「ジャンクワーカー」「タイムラプス」「光とシナジー」を配信リリース。2025年1月にそれらを収録したニューアルバム「親愛なるあなたへ」を発表した。

新作発売同日より対バンツアー「THE BACK HORN KYO-MEI大会」をスタートさせるTHE BACK HORN。現時点でゲストバンドは9組発表されている。

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これらのリリースは昨日12月11日に大阪で行われた主催イベント「マニアックヘブンVol.4」で発表されたもの。「エモーションピクチャーVol.2」は約4年ぶりとなるPV集で、アニメ「機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]」のエンディングテーマに起用された「罠」、ライブの定番曲「コバルトブルー」、印象的な映像が話題となった「美しい名前」などのビデオクリップをパッケージ。特典映像として、松田晋二（Dr）が監督を務めた「何もない世界」（コンピレーション盤「極東最前線2」収録）のビデオクリップが収録される。

またTHE BACK HORNにとって初の歌詞集となる「生と死と詞」は、メンバー自身が監修を担当。インディーズ時代からこれまでに発表された楽曲の歌詞が掲載され、彼らの紡ぐディープな世界観を詞で読み解くことができる。なお付属のCDに収録される「コオロギのバイオリン」は、THE BACK HORNにとって約17カ月ぶりとなる新曲。8分超というバンド史上最長ナンバーとなっており、その仕上がりに注目が集まる。

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