奥華子、地元津田沼で雨にも負けず全レパートリー熱唱

奥華子が8月7日の“0987コの日”に、千葉・モリシア津田沼前の野外広場にてフリーライブ「100年に1度の奥華子祭り！」を開催した。

会場となった津田沼公園広場は、地元出身の奥華子にとって路上ライブの聖地とも言える場所。今回のイベントは同日に発売されたインディーズ時代の名曲「花火」の再リリースを記念して行われたもので、彼女の「今日まで支えていただいたファンの皆様に心から何か特別なことの恩返しをしたい。100年に1度なんで……」という思いから、これまでに作り上げたレパートリーをすべて披露するという大胆なチャレンジが行われた。

ライブは「09875（オクハナコ）」の語呂に合わせた2009年8月7日の夕方5時にスタート。会場に集まった1500人のファンを前に、この日発売された「花火」をはじめ、アニメ「時をかける少女」に起用され多くの涙を誘った「ガーネット」「変わらないもの」、日本テレビ系「誰も知らない泣ける歌」でオンエアされ話題を集めた「笑って笑って」、そのほかインディーズ時代から歌われ続けている未CD化楽曲なども含むレパートリー90曲以上が演奏された。

途中激しい雷雨にみまわれる瞬間もあったが、ライブは予定どおり続行。奥華子はびしょぬれになっても帰ろうとはしない熱心なファンに全力のパフォーマンスで応えた。また、ライブ後半ではかわいい浴衣姿を披露するファンサービスも。雨にも負けず行われた5時間にわたるステージは、ファンにとっても彼女自身にとっても心にのこる感動的なものとなった。

奥華子のブログ「ココロレター」最新記事では、たくさんの写真とともにこのライブの感想が語られている。

「100年に1度の奥華子祭り！」セットリスト

01　Birthday
02　恋つぼみ
03　春風
04　桜並木
05　素敵な道
06　紫陽花
07　RainyDay
08　虹色の目
09　透明傘
10　夕立
11　ガーネット
12　海風通り
13　乙女の夏
14　蛍火
15　君の空
16　明日咲く花
17　鳥と雲と青
18　月光
19　月のそばで眠りたい
20　やさしい花
21　太陽の下で
22　小さな星
23　一番星　

　　休憩

24　片想い
25　恋の天気予報
26　あなたに好きと言われたい　
27　夕立
28　自由のカメ
29　白い足跡
30　白いハート
31　そんな気がした
32　押し花
33　木漏れ日の中で
34　プレゼント
35　チョコレート
36　愛のしずく
37　愛されていたい
38　窓辺
39　さよならの記憶
40　小さなアリ
41　リップクリーム
42　しあわせの鏡
43　魔法の人
44　パノラマの風
45　ぬくもり
46　生きるということ
47　涙の色
48　僕が生まれた街
49　帰っておいで
50　伝えたい言葉
51　その手
52　めぐり逢う世界
53　ta.la.la
54　君のためならできること
55　笑った数
56　そんな風にしか言えないけど

　　休憩

57　楔
58　最終電車
59　僕たちにできること
60　笑って笑って
61　変わらないもの
62　僕のクリスマス
63　私の右側
64　DROP
65　青い部屋
66　鏡
67　他人の涙
68　境界線
69　泡沫
70　迷路
71　手紙
72　忘れられた記念日
73　アネモネ
74　最後の恋
75　サンタに願いを
76　冬の宝石
77　花火
78　絶対
79　光の場所
80　まぼろしの日々
81　積木
82　恋
83　雨上がり
84　三度目の冬
85　僕の知らない君
86　空に光るクローバー
87　タイムカード
88　空に光るクローバー
89　雲よりも遠く
90　灯-ともしび-
91　Happy days